めろしろ。

ニ年前こへ滝。

「滝ちゃんネクタイあげる！」
「え、」
「俺明日からネクタイ使わないから滝ちゃんに使って欲しいんだ！こっちはあんまり使ってない方だから綺麗だよ？」
「あ、ありがとうございます！」

こへ滝はこへから。




ニ年前文三木。

「潮江…先輩…」
「どうした、田村」
「い、いえ。あの、そちらの制服もお似合いです！」
「そうか、ありがとう」
「あ、あの！潮江先輩の前の制服のネクタイなんですが…」
「あぁ、そうだ。お前にやろうと思って持ってきた。前に欲しいって言ってたよな？」
「潮江…先輩…！！」

まだ付き合ってない。




二年前長仙。

「長治！私は長治のネクタイが欲しい！！」
「……明日持ってくる」

うちの仙様はちょっとおかしい。



二年前食伊。

「留さ〜ん、ネクタイが〜」
「また破れたのか？」
「ううん、千切れた」
「え？」
「え？」

留さんのネクタイは既にログアウト済。
10本くらい買ってると思われ。




二年後ロジイス。

「先輩…あの…先輩のネクタイなんですが…」
「ネクタイ？」
「あの、宜しければ私に頂けませんか？」
「…ばーか」(シュルリ)
「え…」
「あんまり遅いから要らないかと思ったじゃねーか」(ヒラッ)
「先輩…！」
「死守したんだから大事に使えよ？」(ギュッ)

ロジ先輩は手首にリボン結びしてくれるよ。




三年後団左。

「さっち！俺のネクタイ使ってください！」
「え、でも私去年神崎先輩に貰ったんだけど…」
「知ってる、覚えてる、てゆーか俺もいたじゃん！二人で貰ったじゃん！」
「うん、だから…」
「でも俺の使って欲しいんだって！男の見栄なんだって！だからお願いします！」

さっちのネクタイ超見たい。




一年前竹孫(竹＋鉢雷)。

鉢「お前伊賀崎にネクタイやらないのか？」
雷「そぉゆーの好きそうなのに」
竹「その完全馬鹿にした良い笑顔止めたら答えてやる、特に雷」
雷「ん〜？そこまで興味ないからいいよぉ」
鉢「だな。どーせ伊賀崎家の御曹司は俺達と生地とか違うんだろうし、こいつ伊賀崎が着飾ってんの大好きだから自分のしょぼいネクタイなんか論外、とかそんな理由だろ」
竹「当たり前だろ、常識的に考えて」
雷「え、ドンピシャ？八って相変わらず気持ち悪いね〜」
竹「お前そろそろ伊賀崎に土下座して謝ってこいよ。気持ち悪くてすみません、的な」
竹「よーしお前等おもて出ろ」

実にすみません。


























全国の竹谷ファンの方に土下座しないといけないのはcookieです。