続いてしまった落乱刑事パラレル。





文次郎はキャリア。
団蔵の所轄の先輩は3ろの三馬鹿。
体育(次屋以外)は白バイ隊。
自称七松隊www。
滝の白バイは「(車)輪子」
ヤバい…金吾が格好良すぎる…。
交通課の喜沙ちゃんとラブラブですね、分かります。





繰り返す、と。
耳に馴染む低音域で潮江の声が無線越しに響く。


『繰り返す!人質の救出を第一に考えろ!被疑者の確保より人質の命を優先させるんだ!!』


責任は俺がとる!と声は続き、ブツッと音が鳴って回線が切られた。





「…んなこと言われちゃあ、なぁ?作」
「あー、張り切らざる得ないだろ」
「流石潮江先輩だ。作!三之助!私は感動したぞ!!」
「俺もッス!!次屋先輩、富松先輩、神崎先輩!俺達で絶対被疑者確保しましょうね!!」


そうだと神崎が答え、だよなと次屋が答える。
富松はだけどなと言葉を切り、ぐるりと全員の目を射る。
ニヤリと。
人の悪い笑みは誰かに似ている。


「だけどな、人質の救出が…」
「「「最優先ー!!」」」
「言わせろ馬鹿共がぁ!!」


…最後が決まらない所も、その誰かに似ていた。





「よし!聞いたな金吾!?」
「はい!潮江管理官の素晴らしいお言葉で…」
「文次郎が責任とってくれるらしい!白バイ第七班七松組、暴れるぞ〜!!」


おうっ!という声は上がらない。
気にした様子もなく愛車に跨りウキウキとヘルメットのストラップん絞めている七松に続く者も一人もいなかった。


「相変わらず潮江管理官は志気を高めるのが上手だな。田村が惚れ込む訳だ」
「あの、平先輩…七松班長は…」
「シロ、金吾、覚えて置け」


緊急配備が発令されない限り白バイの任務はない、と。
ちらりとも七松に目線を向けない平の言葉は、二人が嘗て警察学校の教員に聞いた言葉そのものだった。


「で…すよね」
「なんか…忘れてました…」






楽しすぎる…。





特捜の会議室ではさっちゃんが文次郎の隣に座っていればいいと思います。
文次郎の言葉にジーンときてればいいのですよ。


仙様は違う事件の特捜にいて、後で誰かから、
「潮江管理官がこんなことを…」
と聞いて、
「全くあの男は…。だから出世しないんだ」
とか言えばいいと思います。


ミキティ先輩は無線聞いてて狂喜乱舞www
ミキティ先輩はSATでしょうか。




















団蔵の名前出てない……!!