αのクロムノートと倉岳のはじめのころのこと。
構想に思ったより長くかかってしまった…心情を含めるとどうしてもこうなりますね😞
絵はエロ寄りの微注意です(サムネバレ)
2017-3-31 23:23
宅ほも
【見知る前】
ノト:入学前に目立つやつは一通り下調べをしてたけど、倉岳のことはあまり気になっておらずノーマークだった。
入学後、密かに、しかし瞬く間に名の広がった倉岳に目をつけるものの、実家側が壁張ってるのでいつも早寝早起きだとか好きなお笑い芸人とかブロッコリーが食べられないとかいう情報しか得られず、その後も卒業まで生い立ちとか実家のことは知らなかった(仲良くなっても聞かなかったし調べなかった)。
倉岳:弥栄に、あの悪目立ちする御三家の特に草のヤツには気をつけろ、関わるなって何回も言われてた。が、本人はへ〜、くらいしか思ってなかったし、そのことで逆に興味を持った。
学生の時は一人暮らし、実家と学校は離れている。
【きっかけ】
一目惚れとかじゃないんですかね(投げ槍)だってラブラブすぎてもう辛いです私…
…以上、前回のバトン記事よりコピペです。
今回は初対面とかについて考えて行きますよ😌
【初対面まで】
時系列でいうと彼らが高1のときで、二人も周りもまだ最終進化までは行ってなかったのかな〜と思います。
たぶんノトの髪はクリーム色マッシュに若葉色メッシュって感じで見た目は今より大人しかったのですが、立ち居振る舞いは今とそう変わらなかったのでイズミヨと3人でそれぞれ入学前から有名人でした(2人と連み始めたのは入学後)
なので倉岳は直接対面はなくても、ノトのことを認識、見かけることもあったと思います。あれが弥栄の言ってた彼か。友達でもないし接触に行くことはなかったけど。
ノトからした倉岳は、噂だと人好きのする陰キャの優男、手持ちの情報に変わった点もなく、違和感のあるよくわからない人物でした。こんなもんで多くの人の心に残るか?クセぇな。取りあえず挨拶代わりに因縁つけいこ。
【初対面】
「よぉ」うしろから話しかける
「…?、お」振り返って意外そうな顔から嬉しそうな顔へ
「クラタケってお前?」知ってるけど聞く
「ああ。…何か用だったか?」頷いて優しく聞く
「……いや、」
「ん?」
「あ…、オレのこと知ってたり、する?」頭使って喋れてない
「知ってるよ。クロムノート、だよな?○組のベイリーフ」微笑む
「(なん、で、知ってんだ、何で知ってんだ、)」お前有名な不良だろうが…
この時、ノトに関わりたくないので倉岳と歩いてたり廊下にいた周りの生徒は静かに距離を取ってます
軽く直で探り入れてみて、ノトは親しみやすさよりもただ者ではない、やばいヤツ感を察したと思います。同時に、良く思われて好かれたい、そのままの自分に幻滅されたくない、でも偽ることはしたくない、すぐ切り上げてここから逃げ出したい、もっと近寄って少しでも長く話していたい、そんな気持ちに駆られます。(これは個人差はあれど倉岳が誰にでもそう思わせる人というのがでかい)
恋に落ちたのか支配されたいと思ったのかはさておき、もともと彼は恋愛に対してくだらないまではいかないが良いものでもない、つまらないものだと思ってきています。なんならそういう意味の好きってどんなのかわからなかった。他人のそういう気持ちを利用して事を動かしやすいのは美味しいと思ってますが。
この感覚がなんだか怖くて、疑問で、焦って、頭が真っ白なまま会話を終えて誰も居ないところまで足早に移動し、すとんとしゃがみ込んでしばらく放心します。
一応異性との体の関係はぼちぼちありましたが、性欲を発散していかなければいけないことに当時にして馬鹿馬鹿しさを感じていました。あーだりぃって感じで、なんとなくキープしていた女の子達をアクセサリーにすら思っていませんでした。
倉岳の方は、話してみて、思ったより普通の人なんだなと感じていました。
↑これ普通に誤解なんですが、さっきの会話がなくても倉岳にとってノトは脅威にはなり得ず、またさっきの会話によって好ましい人物に位置づけられます。倉岳は自分の見る目に自信がある*のでがっちりな固定です。
挨拶程度にしか話せなかったけど、気になっていた子に、それも慎重に意識されている様子で来られたのでルンルンでした。
この時点では恋愛対象にはまだ距離がありますが、また話したいな。とよく思うようになります。
*:人を寄せ付けて役に立ちたいと思わせるオーラ?があり、そのせいで小さい頃から周りに人が群がっていた。上手く表には出さないものの倉岳にも合う合わないや好みがあるし、倉岳のお気に入りになって周りを見下したい人、倉岳を崇めるあまり自分自身を見失いかねない人など色んな人が居る中で、自分に不利益が無いと判断でき、個人的に本心からの好意を抱ける相手はごくわずかだった。
【それから】
ノトは倉岳に接触しなくなります。
避けてるんじゃないんですが、自分が気安く寄っていって良い相手じゃないと思っての行動です。たまに遠くから見てみたり。
倉岳はのんびり待ってみます。
周りから流れてくるG3やノト個人の噂に、本人にどういう目的がありどういう意図があってのこの話なのか、想像して1人で笑ってたりもしました。
1年の夏休み明けくらいに倉岳がドダイトスに進化。より魅力的になった倉岳を見て、ノトは彼のために生きたいと思った自分を認めます。順番は別に良い。ちゃんと付き合えなくても、そういうふう風に見てもらえなくてもいい。
倉岳が相手だったらこの気持ちは自分にとっても相手にとっても弱味にならない。安心して溺れられる、全部わかって溺れさせてくれる。それが1番であり、想いの先駆けでした。
【しばらくして】
秋の終わりごろ、進化したノトはもう一度倉岳に接触を試みます。
「よ。」久しぶりに近づいてきたノトに、倉岳から軽く手を上げて声を掛ける。
「おう、」
返事をしたノトが何から話そうか逡巡していると、
「髪、綺麗だな。進化したのか」
襟足をすくって首をかすめて戻っていく手にノトは何も言えなくなってしまう。
「目も。前も良かったけど、今の方が良い。」
じっと見つめて話しかける。
「っ今日、うち来ないか。話…したくて」
たまらなくなって、弾かれたようにノトが切り出す。
「ん。いいよ。行きたい」
優しく、全部許してくれるような顔で、倉岳は返す。
倉岳は本当にずっと話したかったので、また来てくれたのをすごく嬉しく思いました。進化したことで男っぽい色気とかがぐっと増したノトを、イイなと思ったので狙ってアプローチしたし、見た目のことも盛らずに思ったまま褒めました。
ノトは今まで自分の見た目とかに特に関心が無かったけど、倉岳に褒められたことで自分の髪も目も愛しく思うようになりました。(ナルシストはここから)
そのあと学校を抜け出したのか放課後を待ってなのか2人でノトの一人暮らしの部屋に行って、まぁ禄に話もしないでセッ久祭って感じで、でも何となく思ってたことは伝わって、次の日からもうニコイチって感じです。
出会い編以上。疲れた。(駆け足)
ノト:入学前に目立つやつは一通り下調べをしてたけど、倉岳のことはあまり気になっておらずノーマークだった。
入学後、密かに、しかし瞬く間に名の広がった倉岳に目をつけるものの、実家側が壁張ってるのでいつも早寝早起きだとか好きなお笑い芸人とかブロッコリーが食べられないとかいう情報しか得られず、その後も卒業まで生い立ちとか実家のことは知らなかった(仲良くなっても聞かなかったし調べなかった)。
倉岳:弥栄に、あの悪目立ちする御三家の特に草のヤツには気をつけろ、関わるなって何回も言われてた。が、本人はへ〜、くらいしか思ってなかったし、そのことで逆に興味を持った。
学生の時は一人暮らし、実家と学校は離れている。
【きっかけ】
一目惚れとかじゃないんですかね(投げ槍)だってラブラブすぎてもう辛いです私…
…以上、前回のバトン記事よりコピペです。
今回は初対面とかについて考えて行きますよ😌
【初対面まで】
時系列でいうと彼らが高1のときで、二人も周りもまだ最終進化までは行ってなかったのかな〜と思います。
たぶんノトの髪はクリーム色マッシュに若葉色メッシュって感じで見た目は今より大人しかったのですが、立ち居振る舞いは今とそう変わらなかったのでイズミヨと3人でそれぞれ入学前から有名人でした(2人と連み始めたのは入学後)
なので倉岳は直接対面はなくても、ノトのことを認識、見かけることもあったと思います。あれが弥栄の言ってた彼か。友達でもないし接触に行くことはなかったけど。
ノトからした倉岳は、噂だと人好きのする陰キャの優男、手持ちの情報に変わった点もなく、違和感のあるよくわからない人物でした。こんなもんで多くの人の心に残るか?クセぇな。取りあえず挨拶代わりに因縁つけいこ。
【初対面】
「よぉ」うしろから話しかける
「…?、お」振り返って意外そうな顔から嬉しそうな顔へ
「クラタケってお前?」知ってるけど聞く
「ああ。…何か用だったか?」頷いて優しく聞く
「……いや、」
「ん?」
「あ…、オレのこと知ってたり、する?」頭使って喋れてない
「知ってるよ。クロムノート、だよな?○組のベイリーフ」微笑む
「(なん、で、知ってんだ、何で知ってんだ、)」お前有名な不良だろうが…
この時、ノトに関わりたくないので倉岳と歩いてたり廊下にいた周りの生徒は静かに距離を取ってます
軽く直で探り入れてみて、ノトは親しみやすさよりもただ者ではない、やばいヤツ感を察したと思います。同時に、良く思われて好かれたい、そのままの自分に幻滅されたくない、でも偽ることはしたくない、すぐ切り上げてここから逃げ出したい、もっと近寄って少しでも長く話していたい、そんな気持ちに駆られます。(これは個人差はあれど倉岳が誰にでもそう思わせる人というのがでかい)
恋に落ちたのか支配されたいと思ったのかはさておき、もともと彼は恋愛に対してくだらないまではいかないが良いものでもない、つまらないものだと思ってきています。なんならそういう意味の好きってどんなのかわからなかった。他人のそういう気持ちを利用して事を動かしやすいのは美味しいと思ってますが。
この感覚がなんだか怖くて、疑問で、焦って、頭が真っ白なまま会話を終えて誰も居ないところまで足早に移動し、すとんとしゃがみ込んでしばらく放心します。
一応異性との体の関係はぼちぼちありましたが、性欲を発散していかなければいけないことに当時にして馬鹿馬鹿しさを感じていました。あーだりぃって感じで、なんとなくキープしていた女の子達をアクセサリーにすら思っていませんでした。
倉岳の方は、話してみて、思ったより普通の人なんだなと感じていました。
↑これ普通に誤解なんですが、さっきの会話がなくても倉岳にとってノトは脅威にはなり得ず、またさっきの会話によって好ましい人物に位置づけられます。倉岳は自分の見る目に自信がある*のでがっちりな固定です。
挨拶程度にしか話せなかったけど、気になっていた子に、それも慎重に意識されている様子で来られたのでルンルンでした。
この時点では恋愛対象にはまだ距離がありますが、また話したいな。とよく思うようになります。
*:人を寄せ付けて役に立ちたいと思わせるオーラ?があり、そのせいで小さい頃から周りに人が群がっていた。上手く表には出さないものの倉岳にも合う合わないや好みがあるし、倉岳のお気に入りになって周りを見下したい人、倉岳を崇めるあまり自分自身を見失いかねない人など色んな人が居る中で、自分に不利益が無いと判断でき、個人的に本心からの好意を抱ける相手はごくわずかだった。
【それから】
ノトは倉岳に接触しなくなります。
避けてるんじゃないんですが、自分が気安く寄っていって良い相手じゃないと思っての行動です。たまに遠くから見てみたり。
倉岳はのんびり待ってみます。
周りから流れてくるG3やノト個人の噂に、本人にどういう目的がありどういう意図があってのこの話なのか、想像して1人で笑ってたりもしました。
1年の夏休み明けくらいに倉岳がドダイトスに進化。より魅力的になった倉岳を見て、ノトは彼のために生きたいと思った自分を認めます。順番は別に良い。ちゃんと付き合えなくても、そういうふう風に見てもらえなくてもいい。
倉岳が相手だったらこの気持ちは自分にとっても相手にとっても弱味にならない。安心して溺れられる、全部わかって溺れさせてくれる。それが1番であり、想いの先駆けでした。
【しばらくして】
秋の終わりごろ、進化したノトはもう一度倉岳に接触を試みます。
「よ。」久しぶりに近づいてきたノトに、倉岳から軽く手を上げて声を掛ける。
「おう、」
返事をしたノトが何から話そうか逡巡していると、
「髪、綺麗だな。進化したのか」
襟足をすくって首をかすめて戻っていく手にノトは何も言えなくなってしまう。
「目も。前も良かったけど、今の方が良い。」
じっと見つめて話しかける。
「っ今日、うち来ないか。話…したくて」
たまらなくなって、弾かれたようにノトが切り出す。
「ん。いいよ。行きたい」
優しく、全部許してくれるような顔で、倉岳は返す。
倉岳は本当にずっと話したかったので、また来てくれたのをすごく嬉しく思いました。進化したことで男っぽい色気とかがぐっと増したノトを、イイなと思ったので狙ってアプローチしたし、見た目のことも盛らずに思ったまま褒めました。
ノトは今まで自分の見た目とかに特に関心が無かったけど、倉岳に褒められたことで自分の髪も目も愛しく思うようになりました。(ナルシストはここから)
そのあと学校を抜け出したのか放課後を待ってなのか2人でノトの一人暮らしの部屋に行って、まぁ禄に話もしないでセッ久祭って感じで、でも何となく思ってたことは伝わって、次の日からもうニコイチって感じです。
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