もそもそ

1.杏
2.東
3.恒
4.ラチェルート
5.愛
6.芥
7.南槞
8.ラーズ
9.ユーリア
10.神

※これはたんなるRPG風ではありません、最低な勇者と仲間達が姫をたすけるバトンです。

―――――――

1.
「姫(8/ラーズ)がさらわれた！！勇者(10/神)をさっさと城に連れて来やがれ！！」何処か悪役な王様(3/恒)
→恒「俺王様！！ひゃっほい！！」
テンションの高い恒王様


2.
(4/ラチェルート)「安給料なのに人使い荒過ぎだろ！！兵士を何だと思ってるんだ！！」

(5/愛)「仕方が無いよ…頑張ろ？」

ぶつくさ言いながらも仕事をする兵士(4/ラチェルート)と呆れ気味な兵士(5/愛)
→これはむしろ逆な気が…
ラチェルートは愛さえいればどんな仕事でもするから


3.
(5/愛)「勇者様はおいでですか？王様がお呼びです」

(10/神)「ん、俺？勇者…職業ニートで良ければここに居るけど？」

既にやる気がない勇者(10/神)。だけど姿だけは立派なカボパンに王子様ルック
→愛「やぁだぁ〜！似合ってないぃぃ！！」
神「仕方ないですよ、これが今の今流行りの勇者ファッションですから」
愛「嘘つけ―――！！」
ノリノリな神（笑）


4.
(3/恒)「勇者(10/神)！！さらわれた愛しき姫(8/ラーズ)をどうにか魔王(9/ユーリア)から取り戻してくれ！！」

(10/神)「ラジャーっス、今すぐ行って来ますぜよ☆」
→神「しかしすごい配役ですね〜」
恒「番号で決まってるし」
神「これで、恒君が魔王だったら喜んで始末しに行ったんですが…おっと独り言ですよ」
恒「聞こえとるわ―――！」


5.
勇者(10/神)は旅の資金として、村人(2/東)に金をたかる。
→東「むしろ神の方が金持ってるんだけど…(上級貴族だから)」
神「そうなんですけどね」
東「ま、いっか！勇者様、今日もいいお天気で〜」
1000ガルドを手に入れた
神「……僕は再生の神子ではないですよ」
赤毛の神子の能力はいいと思います


6.街の外に出た勇者(10/神)は戦闘を開始…「その後彼等の行方を知る者は、誰も居なかった…／某ゲーム風」

とはならず、通りかかった女魔術師(1/杏)とその愛人(6/芥)に助けられ初勝利。
→芥「じ、神様！」
杏「てか一切装備してないとかありえねぇんだけど…」
神「…それよりも杏君と芥の関係が愛人とはどういう事なんですか」
杏「設定上仕方ないって事で！芥〜お前可愛いな〜」(芥抱きしめ)
芥「！？」
神「……勇者の力発動！」
杏「うぎゃぁぁぁぁ！」
勇者の力ってなんだ


7.
その途中、勇者(10/神)はクールビューティ(7/南槞)と運命的な出会いをし、結婚を約束。
→南「き、杏！大丈夫か！」
杏「教会行ったら、ちゃんと10円払ってくれよ」
南「……お前、レベル１なのか？」
神「おやおや、僕は南槞君と運命的な出会い…しかも結婚まで…」
南「俺のせいじゃない！番号のせいだ！！」
神「勇者の力発動！！」
南「ざけんなぁぁぁ！！」
とりあえず力を放つ神


8.「ちょっ、お前ら姫(8/ラーズ)を取り戻しに来たんだろ！？」

本当は悪役…なハズ(9/ユーリア)
→ユ「困りましたね〜」
杏「…楽しそうだぞ」
神「それよりもなぜこちらに？」
ユ「ラーズと二人なのは全然かまわないんですが…会話が出来なくて…」
杏「あ〜はいはい、行きますよ。じゃ、お前ら頑張って！」
南「き、杏〜！！」
杏、裏切り者になる（笑）


9.
「えっと、この度勇者(10/神)は(7/南槞)との結婚のため、勇者を辞めたいと思います」

宣言しちまった(10/神)…途端、勇者(10/神)の体から光が溢れる。
→南「……どこをどうみたら、結婚できる関係にみえるんだ俺たち……」
神「つっこむ場所が違う気がするんですが…」
南「いや、だって…」
↓に続く


10.
(7/南槞)「馬鹿が！！勇者の力を放棄するなんて、死んじまいな！！」

(9/ユーリア)「魔王様！」

やっぱりお前が悪の根源か(7/南槞)
→南「こうなるから、つっこむのも面倒で…」
神「ああ、そうだったんですか」
芥「じ、神様！！」
神は多分普通にしていると思う
むしろ芥が慌てそう


11.
「チェストぉぉぉっ！！あたしを何時まで出さないつもり！」

ブチ切れ寸前姫様(8/ラーズ)
→ラズ「…………」
杏「えっと……ラーズ！よかった！無事だったんだな！」(←台本の台詞)
ラズ「…………………」
杏「え？たまには暴れたい？いいぞ、行ってこい！！」


恒「ギャアァァァァ！！ラーズが！ラーズがぁぁぁ！ギャアァァァァ！！」(←悲鳴代表)


こうして、魔王は姫の手により倒され平和になりましたとさ。

完


こんなＲＰＧあったら嫌だな（笑）


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