もそもそ

月見里 周（ﾔﾏﾅｼ ｱﾏﾈ）
武器は刀（幼なじみのもの）


〜設定〜
一般家庭の家に生まれる。
兄、両親と四人暮らし。幼い頃からの幼なじみがおり、とても仲が良い。
兄と幼なじみが剣道を習っており、かなり強い。近くで見てきた周は、二人のような強さがほしいと思っている。

四年前に家族と幼なじみで揃っていた時に、ウイルスの影響で父親が化け物になってしまう。兄と幼なじみが父を倒すも、直後、兄も化け物となり、目の前で母と幼なじみを失ってしまう。
死ぬ間際の幼なじみに生きろと言われ、幼なじみの刀を持って、その場から逃げ去る。

状況を把握できないまま、街をふらふらとさ迷っていたところを、同じようにオスによって家族を失った者たちを匿う施設の者に保護される。
しばらくはその施設で生活するも、形見の刀を発見し、兄と幼なじみのように強くなりたいと思っていた事を思い出し、形見の刀を手に、施設を後にする。

自身を強くしてくれる人を探して、旅をしていた時に、千離さんから瑞鶴班の噂を聞き、瑞鶴班に仲間入りする。瑞鶴班の人たちを憧れの対象としており、手合わせしてもらうことが日課となっている。
自身はまだ未熟だと自覚しているが、襲われている人を見捨てることが出来ず、助けに行くこともある。
よく怪我をしている。

「兄や幼なじみのように強くなりたい」と思っていたが、どこか歪曲し、ただ強くなりたい、とだけ思っている。そのためか強い人と手合わせすることが楽しいと思うようになっている。よく強い人を追いかける姿が見られる。
瑞鶴班の人や友だちといても｢この人たちと一緒にいて、オスを狩りたい、大切な人を守りたい｣って思いは今の周にはほとんどなく、｢この人たちといれば強くなれる｣って思ってる。
オスとの戦いで死ぬかもしれないということに恐怖心はない。


いつか「大切な人たち(瑞鶴班や友)を守りたい｣と思えるように成長させていきたい子です


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