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【#40】雨音

微睡みのほとり
君の肌を滑る雨粒が
僕の湖面を揺らす
どこか悲しい水音

吸い込まれる
丸い雫の望遠鏡
その向こうで滲む
少し俯いた輪郭

君は何故泣きそうなの
何故自分を傷付けるの
僕の手の届かない、
声も届かない深いところで

その手を離して
耳からそっと外して
顔をあげて、聞いてみて
僕を取り巻く世界の音を

湖畔の無気力な青い紫陽花
君にくすぐられて笑った
濡れた空を見上げた雨蛙
君の為の歌を小さく奏でた

僕の世界に周く広がる音
僕の世界を周く包む音
僕の世界は、日常は、
こんなにも君の音で溢れている

温かな夢の入口
涙を拭いて、笑ってみせて
その涙は迷いから喜びへ
恵みの雨へと、きっと変わるから

願わくば今宵、君と僕の世界が
ふたつの夢が繋がりますように

【#39】ちょうちょ

たんぽぽにとまったちょうちょ

まっ白なはねがぼろぼろだった

花といっしょに風にゆれながら

必死ににいのちのかてを吸って

おまえはこれからどうするの?

私はこれからどこに向かうの?


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話題:詩

お返事

お返事遅れまして大変申し訳ない…私は元気です。生きてます!


*しろがねちゃん
お返事遅れてごめんなさい(;ω;)
おかげさまで、すっかり元気になりました!えっと…やっぱりダメでしたーって結果報告はしたっけ…?
またご飯食べながらいろいろお話したいね!
コメントありがとうございました(^-^*)


*プワさん
お返事遅れてしまいすみません…orz
しばらく詩が全く思い付かず、ブログも放置していました…次の詩もおそらくこれくらいのペースになりそうです…(;ω;)
またプワさんのブログにもお邪魔しますね♪
コメントありがとうございました(^^*)

【#37】心から貴方へ

声が聞きたいの
貴方の声が

その手に触れたいの
貴方のその手に

迷いと裏切り
混乱と涙
貴方はまだ
私を疑っている

無理もないの
仕方がないの
過去をいくら悔やんでも
犯した罪は消せないもの

私のこの寂しさなど
貴方が感じた孤独に比べれば、

私のこの苦しみなど
貴方が流した涙に比べれば…

どうということはないわ
貴方の瞳が輝いてさえくれれば

笑顔が見たいの
貴方の笑顔が

幸せだって言わせたいの
貴方のその口から

ひとりは平気
貴方はそういうけれど
寂しがり屋な私は
そうは思わないわ

支えたいの
包みたいの
貴方の不安も悲しみも戸惑いも
私が全て引き受けてもいい

貴方が疑いに囚われるなら
何度だって抱きしめる

貴方が恐れに囚われるなら
何度だって伝え続ける

その堅く閉ざした壁だって
私が必ず崩してみせる

だから、
もう一度だけ、
私の声を聞いてほしいの
私の心を信じてほしいの

私は

貴方を

「愛しています」


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突発的に書いたので、後からちょこちょこ直すかもしれません。


話題:詩

お返事

*プワさん
はじめまして、憂人と申します。コメントありがとうございます!
そんな、素敵だなんて…嬉しいです(///*)購読もありがとうございます(´・ω・`*)

プワさんも詩を書かれると聞いて、さっそく拝見させて頂いちゃいました(^^*)
たくさんあってまだ全部は読めていませんが、どれもなんだか文学的で、映像が浮かぶというよりは感情がすっと入ってくる感じで、すごく素敵です(^-^*)
特に、私の夜空、胃薬、360に共感したというか、強く惹かれました。

私が今まで頻繁に更新できたのは、高校のときに書き溜めたストックのお陰で…これからは更新はガクッと遅くなると思われます(;ω;)
やっぱり、普通に生活しているとなかなか思い付かないので…
私の場合、詩は、落ち込んでネガティブになっているときか、誰かに伝えたくても言えないことがあるとき、ぼーっとしているときにぽっと浮かんできます。書かないといけないときは気合いで作りますが(笑)
プワさんは、どんなときに詩ができますか?素敵な詩ばかりだったので私も気になります(・ω・´)

プワさんも頑張ってくださいね!ブログにもまたお邪魔します(^^*)
それでは、コメントありがとうございました(^-^*)
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