おひさしぶりです、ツナ缶です。
もう、ずっと書いてなかったですけど、何か部屋の掃除ついでに
日記を書きたくなりまして、久しぶりに書いております。
以前やっていたブログを休止したり復興させたりやっておりましたが、
何個もホームページを持っていても仕方ないので、やはりこちらで更新していくことにします。
でも、前に書いていた日記も、結構読み返すと楽しいので消さない方向で
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3月に入りまして、もう少しであの地震から1年がたちます。
「いつか、あんなこともあったねって笑える日がくるよ」って、悲しいことがあった時いいますけど、
今回のに関しては簡単に言えないですよね。
私の身の回りで起きたことは
地震の揺れがひどくて家の中がめちゃくちゃになったり、家にヒビが入ったとかだけだったんで、
笑い話にできることも多少はあります。
今になって話せば自動車学校がプリンみたいに揺れててびっくりしたっていうのだって、
何となく楽しく話せます。
でもやっぱり、あの同じ時間を生きていたたくさんの人があの瞬間、生きている人じゃなくなった
っていうことに関しては、どんなに歳月がたっても「そういえば」って話せるようにはならないですよね。
生きていることに意味がある
死んだことにも意味がある
っていう話を聞いたことがありますけど、
死んだら終わりじゃないですか。
これからたくさんの夢を叶えたかった人とか、
これからたくさん幸せになるはずだった人とか、
そんな人たちが死んだことには意味があったのかな、とか考えてしまいます。
私が生き残って、あの震災で亡くなった人たちがいることに意味を見出せるほど、
私は自分が生きていることに誇りをもてません。
責任ももてません。
命は物じゃないから、あの人たちは命を奪われてしまったんだから、その命を持っているあなたは命を大事にしなさいといわれても、そんなの恩着せがましいとさえ思ってしまうことがあります。
本音を言えば、どうしても自分の命がここにある意味なんかわからないのです。
私が死んでも、この世界は何も変わらないだろうに、いったい人の命が消えることにどうしてみんな苦しむんだって思うんです。ぜんぜん知らない人なのに、たくさんの人が苦しんでいるなんて、何でわかるのか不思議な気さえします。
想像の上で、どんなにつらかったか、感じるのは容易だと思います。
小説を読んでいるのと同じです。
テレビのキャスターの声のトーンだって、原爆の追悼式を伝える時と何ら変化ないじゃないですか。
だって、実際と、小説は違うのに、私にとってあの、津波も、地震も、原発も、貿易センタービルも、原爆も、東京大空襲も、私の頭の中に色濃く残っていない歴史上たくさんの人が亡くなったすべての事件も、全部同じつらさだなんて、へんじゃないですか。
結局、私は震災のつらさなんて、実感できていないんだと思うんです。
私には何かが欠落しているとしか思えないときがあります。
たとえば、肉親が亡くなったら、それこそ私は必死で生きなければならないんでしょう。
だって、大好きな人だから。遺された物もたくさんあるでしょう。それでもその人がいなければつらいし、何かしらの意味を私は知るのだと思います。
でも、まったく知らない人が亡くなって、私が震災の状況を知って、つらいって感じるのは何でかって考えたら、自分がその場にいて遺された人だったら、とか、亡くなった人は死ぬ間際に何を考え、どんな苦しみを味わったのかとか考えると、つらいからなんです。
命に誇りがもてないのに、自分はそんな死に方したくないとか、そんな風に親や友達を亡くしたくないって思ってしまうんですよね。
忘れちゃいけないけど、私はできれば今を見て生きていきたいと思ってしまいます。
今を見て、これからを見て、私はそうやって生きていかないと、重すぎて自分の意味が今よりわからなくなりそうです。
自信がないから、余計そう思います。
私が生きていることは、どんな意味があるのでしょう。
人が死ぬことに意味を見出せない私は生きていることにも意味を見出せていないのでしょうか・・・。
難しい。
震災のことを考えるにはまだまだたくさんの年月が必要です。
とりあえずは、あんなにたくさんの人が亡くなって、神も仏もないんだなと思いました。
芸能界のごたごたも、どうでもよくなりました。
心の奥じゃ、どうでもいいんです、あんなこと。誰と誰が結婚しようと、私の心は別に動かないし、感動もしないです。
ただ、今回の震災で一連して揺るがずに感じたことは、地球が人類に対して怒りを感じているっていうことでした。
地球は人類に守られるほどやわじゃないですよ。
でも逆に地球がこれ以上人類を生かしておく気がしなくなったから、滅亡させようとしているんじゃないでしょうか。
そしたら私がこんなに色々生きる意味とか考えてもしょうがないんですけどね、
でも地球が生きていたら、こわいですよね、
冗談抜きで、私たち殺されますよね。
いつまで経っても戦争はやめないし、私みたいにぐーたらしてるのもいるし。
あー。また難しくなってしまったよー。
とりあえず掃除を再開します