あれから彼は
猫を飼っている…と思う
猫飼いを彼のブログで確定したのを知って、勝手にあたしは拗ねた。
もうきっと二度と誘われる事はねーわ。と。
記憶や思い出を一旦呼び起こして整理するように、
川に流すように
セピアに色褪せさせるように
そんな事やってる自分がショボくて嫌だけど
くそ複雑な想いに駆られた。
でももういいや。
ちなみにドクターとも
切れたのか。
3月以来連絡はない。
どうして?
を伝えられない。
殺人的ないびきを聞かせた夜を共に過ごしたが
翌日も態度が変わることもなく
夏はバーベキューに行こうと誘ってくれたけど
男も女もわからないね。
どうして?って
聞いたって、
本音を答えるか?
もういいか?
アラブ氏よりドクターの方があたしには必要。
僕がいてあげる
なんて言葉は消えるだけの言葉か。
しょうもない
信頼したあたしが可哀想だ。
これから先も
いい人が出来たところで
そういったトラウマに
ずっと捕らわれていくんかな。
とりあえず今は
SN…SM…
で知り合った東京の男が気になる。
いいな
だけで真っ直ぐ進めるなら
赤子さえ孕めるのだろうか
勇気以外
まだ色々足りないね