主人公の夜トは、無名で祀られる社もない「自称」神である。
自身が正式な神となるために必要な「社」を建てる費用を稼ごうと、水道修理といった雑用だろうが、どんな依頼もたった5円の「賽銭」で引き受けていた。
そんなある日、とある依頼を遂行中に夜トの不注意で壱岐ひよりを事故に遭わせてしまう。
ひよりは一命を取り留めたが、幽体離脱しやすい体質になってしまい、その体質改善のために夜トと関わるようになるが…。(ピクシブ百科事典より)
以下、ネタバレ含みます。
神谷さんが主人公である夜トの声をしているということで興味を持った作品です。赤司とか夏目とかローとか竹本とかとは大分キャラが違っててびっくりしました。神谷さんが演じるキャラで私が知っているのはこう常識的はツッコミ役とか絶対王政っぽい人だったので…。
夜トのようなガサツで気分屋でヘタレな性格のキャラを演じているのは意外でしたね。
いい加減なところもあるけど、自殺する人間に怒りをあらわにしたり、訳ありっぽいダークな一面があったり、雪音を大切に思っていることがうかがえたり、ひよりに社をもらってないたり、いろんな一面が出てきて、こういうキャラ好きだな、と思いました。
個人的には、恵比寿との黄泉での掛け合いがツボですw
恵比寿といえば、彼の台詞にもグッときました。切なくなります…。
その後、黄泉に助けに来た毘沙門の台詞には別の意味でグッときました。「私は私だ!代えがきいてたまるかっ!!」っていうのは心に響きました!!
お金に余裕ができたら原作ほしいな…。
2016-4-9