図書館で借りて読んでみました。

相変わらず有川さんのお話は、元気が出るというか、こんなことでへこたれてる場合か!!と自分を奮い立たせてくれる。

この作品も、舞台は児童養護施設ですが、決して"かわいそうな子供"の話ではない。人それぞれ、悩みや苦労や辛いことや悲しいことはいっぱいある。けれど、それを嘆いたって何にもならないし、ましてや人に憐れまれるなど。

悩みも苦労もつらいことも悲しいこともハンデもコンプレックスも全部まとめて笑い飛ばせるようになりたいです。これが私なのだと、自信を持って、強く。嫌なとこもあるけど、こういう自分も悪くないと言えるくらい強くなりたいです。"自分を好きになる"って表現はちょっと恥ずかしいので、"悪くない"くらいで(^―^)