たくさん話し合いました ***
ちゃんと直さんと向き合って、言いたい事もしっかり伝えました。
ほんと時間かかって、たくさん泣きながら自分なりの言葉で直さんに話しました。
『まいちゃんってなに??』
『久しぶりに女と飲むってどういう事??』
『漢方薬までもらって、そこまで違う誰かさんと身体の関係を持ちたいの??』
『なに考えてるの??』
今まで悩みに悩んで、苦しんでた思いを伝えました。
でも直さんは『知らん』の一点張り。
男同士の冗談でやり取りしてただけで、俺を信用してないの?って言われました。
職業柄、彼は本当に口が達者なので、逆に上手く言えないあーのに対して、完全に上からでした。
こういえばあーのが黙るって分かってる。
けど、今のあーのは違う。
あれだけ苦しん考えて、空さんとお腹のちびちゃんのために必死でした。
信用してたから、傷ついて悩んで苦しんでるんじゃないの?
けーたい見せてっていうと、
『見れば?』とか言いつつ、けーたい逆ぱかして、いかにも証拠隠滅するような行動に
『そういう事するから余計に疑いたくなるんじゃないの?』
あーのもほんとに呆れました。
彼も逆ギレしだして、
『こんなに疑われるんだったらけーたいいらん!!』って言ってました。
『今けーたいいる、いらんの話じゃなくて、どうしてメールの内容見ながら説明してって言ってるのに、証拠消すようなマネするの?疑ってなくても疑いたくなるよね?』
初めて 直さんがあーのの言葉に黙り込みました。
『あーのは冗談でも相手が聞いて傷付くような事は言わない。まして冗談で他の男とヤリたいとか絶対に言わない。相手の気持ちにもなってよ』
もう悲しくて苦しくてたまりませんでした。こんなに好きで好きでずっと信じてた相手に冗談でもそんな風に他人に話してたんだって。
虚しかった。
やっと直さんはどれだけあーのが傷ついてたのわかったようで、はっ としてました。
『不安にさせてごめん。でも本当に冗談でそういう事をやり取りしただけだから信じてほしい。』
正直、あのけーたい逆ぱかした行動で納得いかない部分もあったけど、この人を信じて一生一緒に添い遂げるつもりで選んだ道なんだから、信じようって決めた。
『二度と冗談でもそんなやり取りしないで、あたしが空さんがちびちゃんが傷付くような事があれば絶対に許さない』
念を押して、今回は収まりました *
今までずっと、
あーのだって直さんに愛されたいって我慢してきて寂しくて不安だった事も話しました。
妊婦さんだからそういう事できないし、だから 直さんが他の人を求めてるんじゃないかって‥
けど、直さんはっきり言ってくれました。
『確かに、ぼぼしたいけど子どもうまれてからたくさんすればいいし、俺はそれまでは我慢するって決めてる。だから時々、口でしてってお願いするでしょ?他の女とヤるなんて絶対ないから。』
なんだかとっても安心しました。
やっぱり 直さんがだいすき だ
3人泣き疲れて、その夜は爆睡しました *
ちゃんと向き合って本当によかった。
背中を押してくれた智子と、のりちゃんに感謝しなきゃ
またひとつ壁を越えて、夫婦らしくなれたかな。
いつまでもそばにいさせてね
\ 追記は〇△□ /
次の日の出来事です