今日、Iさんと話したのが新しく入ってくる子の話でさ、その子が部活の、後輩なのだよ。
うん、大変複雑な気分です。

わたし社会なめきってるところあったからさ、最初から出鼻くじかれて早いうちから挫折してたんだけど、時代によってやっぱり、その子たちの考え方や生き様って違うわけだよね。

とかいって入社二年めなのにえらそうなこと言うけど。

一年半ここにいて、思ったのは、誰も助けてくれないって感じ。あくまで、自分がどうするかだし、決定する責任は自分にあるんだよねー。
アルバイトでもかなり怒られたけど…言われたことは出来て当然、言われなくても自分で考えるのが当然、とか、なんの苦労もなしに、流れに任せて生きてきたわたしにはすごく理解しがたい当然だったしね。
そんなに簡単に出来るかってね…
向き不向きだってあるし。

ただ、それを理由にして開き直って逃げ出したらつまらんってことよ。

まだわかってないけどね。だからこそ、後輩が入ってきて、わたしの背中なんぞみて社会に出てこられたら、困る。

わたしがそんなに出来た人間じゃないのは後輩だって百も承知のことだろう、でも、後輩は職場にいいイメージしか持たないでやってくるし、こんなとこで働くんだねー、みたいな、いわゆる希望をもって入社してくるのよね。

それなのにさー、在学中はどう映ってたのかはわからないけど、疲れてやつれてはあ楽しくねえみたいな顔したわたしがいたら希望打ち砕かれないかな?とか不安だし、先輩として、心配だっていうのもあるな。
あまりガチンコで勝負したり、本気で頑張ったりする部活じゃなかったと思うんだよね、本当に本気でやってた人には失礼な発言だけどね。
うまくやってけるかは自分しだいだけど、うちの会社の環境でうまくやってけるのかな、おっとりした子なのに…みたいな?

あの部活で培ってきた精神のままじゃ、溶けこめまいよ。

元顧問はよく言ってくれましたけどね。
もっと気をつかえってね。
そのときはよくわからなかったけど、だんだんわかった気がするよ。

うまくやってくれるといいな。