話題:外食。
昨日の話になりますが、ランチしたお店の話をば。
病院帰り、珍しくバスで中心地で降りて→病院の待ち時間が短いわりにはお腹が減ったんで、ランチは昭和通りから新町界隈にしようと思ってた。

なんとなくパサージュ広場に行きたくなり、チェーン店の大戸屋(パサージュ広場隣)にするかパサージュ広場内のお店にするかな感じになった。



そこで前から気になっていた広場内にある、台湾料理屋さんをチラ見したら…空いてる!お昼時なのに、がらがらだ。
以前、チラ見した時(確か木曜日)は混んでたのに曜日が関係してんのかなと。


店先にあるランチメニューを見た。日替わりランチもあるんだ、ここ。
タンツー麺とルーロー飯セットがめちゃめちゃ気になった。


そしたらフレンドリーなお店のおばちゃんが出てきて、いきなり話かけられた。

このお店ではルーロー飯が看板メニューだと知る。
このおばちゃん、訛りからして台湾のお母さんって感じでした。
おばちゃんの話に乗せられる?かのようにあっさりメニューは決まり→入店。



ランチはタンツー麺&ルーロー飯セット(850円)にしました。

てっきり麺とご飯だけ出てくると思ったら…サラダと小鉢2つも出てきた。
小鉢のひとつは柚子香る漬物、もう1つはトマトとたまごの…なんだろう、卵とじ的なあっさりした料理。


サラダのドレッシング、ごまベースだけども自家製かなぁ。
よくある市販のごまドレッシングとは違っていたんだよね。すごいあっさりしてた。



タンツー麺、おばちゃんがどんな料理か教えてくれました。自分が店先でメニュー迷っている時(入店前)に。
タンツー麺はあっさりとした、台湾ではメジャーな麺料理なんだそうな。


塩系ですが、スパイスのせいか薬膳料理っぽい独特の香りと味がする。
なんだろう、優しい味だ。胃に染み渡る味です。

野菜たくさん入ってる。野菜タンメンに近いかもしれない。
もやしやニラ、ひき肉とタケノコ、しいたけも入ってた。

味玉も美味しかったです。
トッピングのエビがいいよねこれ。



お店の看板メニューのルーロー飯、聞いてた通り小さなお茶碗サイズで出てきました。

お肉がとろっとろ。脂身が苦手な自分でもここの脂身は難なく食べれました。とろとろに煮込んでいるから、余計なものが入ってなさそうなお肉。

タレもなんだか薬膳料理っぽい独特な味がしました。
醤油ベースに近い味。



このお店の台湾料理は日本人の舌に合うようにアレンジされてるから、それもあるのかなーって。
…てか、初めて本場の台湾料理を食べましたが、タンツー麺&ルーロー飯+サラダ&小鉢2つも出てきたのに、全然胃もたれしなかった!
優しさしかない台湾料理。
胃に負担がかからないなんて、びっくりだよ。


ルーロー飯はこってりしてそうな見た目ですが、意外とあっさりしてます。
こっちも優しい味だった。



店はこぢんまりとしてますが(パサージュ広場のお店はそんなお店ばかり)、店内の装飾が台湾のカラフルな飾りに彩られてて、台湾行ったことないのに気持ちだけは台湾にトリップしてた。

内装のカラフルな装飾のおかげか、ちょっと元気が出ました。
赤をベースに黄色や緑、金色などの装飾がされてるの。台湾の伝統的な飾りかなぁ?



お店のおばちゃんは思わず、「お母さん!」って言いそうになるくらいにフレンドリーな方でした。

「ここ初めてなのでー」って言ったら、おばちゃんが時々「美味しい?美味しい?」って無邪気に聞いてきて「美味しいよー」って食べながら答えたら(この時貸切状態でした)おばちゃんめっちゃニコニコしてたんで、好感度が爆上がりした。


台湾のお母さんのお店、また来るよ。他にも気になるメニューがありましたし…。
このお店、自然と笑顔になるところでした。

会計した後におばちゃんがレジ横の小さなかごに入っていた、「飴をひとつ持ってっていいよー」って言ったんで、お言葉に甘えて口直しに飴をひとつ貰いましたとさ。


おばちゃんからさらっと聞きましたが、月曜日はなんでかわからないけど店は昼時でも空いてるって。
ちなみに会計したらお店のポイントカードを貰いました。また来たくなるトラップだ…。


ポイントカードマジックとかいうやつ…。
カード見たら、有効期限が記載されてないから気楽に行けるよね。有効期限がないポイントカード、大歓迎。

台湾に対する興味がますます出てきました。本場のお店なら、気軽に旅行気分に浸れるよなぁー。