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【エロ注意】『男同士のSEXマニュアル』読了

話題:最近読んだ本


ここから先は
「同性とのエロに関する書籍の話」なので、
苦手な方は見なかった振りをして、ブラウザバックしてください。 (pqゝωб*) オネガイシマスッ









男同士と謳っているけどゲイではないですよ。
あくまで「手近な相手(=男友達)でお互いに性欲処理し合おう」がコンセプトなんだそうです。

本書は
「別に男に興味があるわけじゃないけど女と付き合うのは色々と面倒くせーしだけどヤりたいしだったら気を遣わない男とヤるんでいいかっつかじゃーどうやってやるんだ男とのSEXって」
というノンケ諸兄に対して、未知の快楽へのバイブルとして書かれたものです。

男同士とか!!ちょーモエ――――o((*`Д´*))o――――!! という腐女子に対して、妄想へのバイブルたらんとするところもあるようですww

あー…あとは彼氏にご奉仕するのに、どうしたら気持ちいいってなるのか判らない女子向けでしょうかね…。

やたらフ○ラの図解が多くてねw
そういう意味で参考になる人も多いのではないかなってねww

中には、BL小説・漫画を書くにあたって何かの参考になればと思い購入した、私のような人もいるかも知れないw
表現の引き出しが少なすぎて藁にも縋る思いだった当時の私が参考になったのかと言えば

なってないでーーーす! エエェェェ Σ(゚Д゚。)ノノ ェェェエエ

文章的には全くね。
図説と写真が多いから視覚的な意味では、それなりに参考書の役割を果たしているかも知れないです。
ただ内容は薄いです。
濃い表現を期待していると騙された感に包まれるでしょう。

本書では、男友達をどうやってその気にさせるか?から始まり、挿入なしのセックスで相手の垣根を下げて、最終的に挿入するまでをレクチャーしてくれています。
また一章ごとに、その章に関連した著者のコラムと、モデルの感想文が掲載されています。
モデルの感想文の二回に一回は「気持ちいい、ハマりそう」と言っているのが実に興味深いですww

男同士の内容を詳細に語ってるとは言えないし、下品で下らないし、人によっては嫌悪感しか抱かないし。はっきり言って余程の好事家でもない限り、手に取る機会のなさそうなこの書籍。
世の中にはこういう書籍もあるんだよぉ〜!!と何となく世界に発信したくなってうpしてみました。 (o´∀`o) ニヒッ

あとね。
モデルの二人が全くイケメンではない辺りに妙な生々しさを覚えました。 ァハハ... (゚∀゚ll) 。o(ヮラットクヵ...)

『鬼灯の冷徹 3巻』読了

話題:最近買った漫画




巻を追うごとに面白さが増してるよ!これ!!今回はどの話も、サブキャラがいい味出してた。サブキャラ好きの私は大満足だ。

唐瓜はいやらしい子、かつMだったんだなww ど助兵衛熟女団ごときで反応すんなwww 立てなくなるくらいに反応すんなwwww
でも、ど助兵衛熟女団は多分、いや間違いなく責め苦にはならない。あれはご褒美。異論は認める。

花咲爺の歌、小判が出過ぎじゃね?なんか温泉、掘り当てちゃったみたいにザックザク出てるじゃん。爺もショック死するレベルだよ。

血迷ったイケメン・牛若丸の話は全てが笑えた。僧正坊のコネ使いまくりじゃねーか!でも僧正坊の気持ちは判りすぎるくらい判る。美少年ってだけで守ってあげたくなるよねえ。
つか、牛若さん。ショタ顔でアルプホルン咥えながら喋るのやめてくださいww 卑猥すぎるからwww なんかこう…腐女子ホイホイ?唐瓜じゃないけど、釣られて反応した私がここにいます(;´∀`) フゥー…
しかし、ムッキムキの美形ショタってどうなんだろ…。世の中ギャップ萌えってのもあるから、もしかしたらイケ…ないな。ないない。

『地獄の沙汰〜』のベルゼブブも相当いいキャラだな。つか、リアルにこういう見た目の人いるだろ、おちょくって虐めてやりたい感じのさ。
そして、鬼灯との漢(オトコ)談義ww 行き着く先が同じかは(個人的な趣味も手伝って)何とも言えない(;´д`)ゞ けど、「上は大水、下は大火事」の鬼灯の解釈は見事だわ〜。目から鱗が剥がれ落ちた。で、水は沸騰しちゃうんですよね?判ります。
この謎かけを真顔で持ち出すベルゼブブは、自分は紳士だと言うが、紳士はこんなこと口にしねーよ。

山姥の目をした鬼灯、病んでるうさぎどん(♀)、親友の性嗜好に寛容な茄子など、クスリと笑えるネタがちょいちょい盛り込まれていて、とても充実した一時を過ごせました。

『美少年』読了

話題:最近読んだ本




最近というか昔、買ったきり積ん読してたので読んでみた。

鬱になったww……orz

表題作の『美少年』だけでお腹いっぱい。つか辛すぎて時間空けないと続きが読めん。

この作品は、人間のどす黒い感情や欲望、エゴや人を思う気持ちを性欲という基本的欲求を通して表現しているのであって、官能小説の括りにするのはちょっと疑問だなあ。

もうね、「人間のクズ」って言葉が相応しい最低な奴ばっかなの(菊雄以外)、何なのこれ。いや…考えようによっちゃあ菊雄もクズになりうるのか?

しかし、あの凄惨な状況で少しでも好意を持っていた相手を見捨てて逃げるとか、主人公の卑怯者っぷりは半端ない。

山田もド鬼畜だけど、主人公も負けず劣らずの鬼畜だよな、と。いわば精神的鬼畜。

最後に主人公が過去と決別するかのような行動がまた腹立たしい。
何なんだよ、お前!コンチクショウ!

つか、菊雄があんなんなるって何となく予想してたよ。不幸体質みたいな空気感をまとって、それが更に美に磨きをかけていたように思えるな。

私自身も最低人間なんだけど、人間の心の暗い部分や人を愛して愛することの意味を考えさせられました。

ねえ、愛って何かね…。

鬼六先生の作品なんで、官能小説と思ってナメてかかると痛い目に合います。
精神凹んでる時に読んじゃダメ!絶対!!

ところで『美少年』は漫画化もされてたんだね。知らなかった。で、BLの括りにするのも何か違うと思うのよ。

さて、鬼六先生は、やはりなにかしらの贖罪の意味を込めてこの話を書いたのでしょうかね。

『鬼灯の冷徹』読了

珍しくジャケ買いした漫画↓



大当たりだった!

タイトルにある鬼灯は閻魔大王の第一補佐官で閻魔の腹心なんだが、とにかく鬼灯はドSで閻魔の扱いがひでえ。いや、閻魔だけじゃないけど…。

舞台はあの世だけど全然おどろおどろしくないギャグ漫画だよ。

キャラも皆愛嬌あって可愛いし。

自分のお気に入りは白澤と茄子。かわいいよ白澤と茄子かわいいよ。

『ヰタ・セクスアリス』読了

感想文。


性に関して淡白な主人公が、性とは何かということ、性が人生に及ぼす影響を自分の性欲史を通じ、自問して書き留めているわけだが。

主人公の周囲の人達が性欲に忠実すぎるw忠実がすぎて翻弄されてるじゃないか。

主人公は知識欲の延長で興味を持っているが、その性質から観察しすぎるために人の薄暗い部分が目について、自分と性欲とを切り離してしまっている感。

周りがはっちゃけてると引いてしまうことってあるよなあ。
何事も程々にね、ということか?
とにかく、男の繊細さと女の逞しさが印象に残る作品だった。


この小説、ウホッな描写があることで知られてるが、決してそれ目当てじゃないんだからね!

『変なあたま』読了

感想文。


精神を病み、退院後に書かれたエッセイ。

精神に変調を来した人が巡らしている思考というものを知るのに、とても参考になる。

本人は、気力も出ないし焦ったところで仕方ないと諦念しているけど、それでも空虚な心で何とかしようと懸命にもがいているのが窺える。

人生はナンセンスだと改めて気づかされる作品。

辻潤は実にいい。
彼の人生に不謹慎ながら萌えている。
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