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最近の読書

ジェノサイド
高野和明


簡潔に言いたい事だけ。
面白いかそうでないかで言えば、面白いのは間違いない。
だけど説教臭い。
しかも結局力が全てなのねって感じ。
ジェノサイドって、現人類から新人類へのものかと思ってたんですけど、
もしかしたら新人類から現人類への、将来的なジェノサイドの引き金を引いてしまったという話なんでしょうか。
だとしたら素晴らしい名付けですが。
なんというか、私のストライクゾーンをつくかと思いきやスカッた感じでした。
あと、あんまりアキリとエマが凄いと思えない。
いや、知能はもちろん凄いんだけど。
どこまでも利己的というか、まあこの状況では当たり前かもだけど。
それって現生人類の精神と変わらなくない?というか。
いまいち進化感がないというか。
結局現生人類より優れた脳味噌で同族同士で殺しあい始めそうな気がする。
ま、現生人類がいるうちは共通の敵でまとまるだろうけど。
あと、ラストの爽やかさがとってつけたみたいでなんだかな。

あけましておめでとうございます

今更ですが。


趣味の映画鑑賞の記録を書こうかと。
題名を列記するだけですが。



『ブラックバードライジング』
戦争映画を期待して裏切られました。
見所が羽付きヘルメットしかない。
羽見ながらアールを想像するしかない映画。
多分カバーデザインと邦題が勘違いのもと。


『キャチミー、イフユーキャン』
もっと早く見ればよかった映画。
面白かった。
ディカプリオはいい役者だけどやっぱ歳取ってからのほうが好き。
ママの家の窓越しのシーンにピーターパンを思い出す。


『ワールドオブライズ』
面白かったし、やっぱり私はリドリー・スコットが好きだと確認。
そしてハニがすっごい存在感。
完全に主役食ってる。
私の中で実写版オベ様はこの人。
あと、上司が完全にブックマン。
ブックマンのが遥かにいい上司だけど。


『ゼロダークサーティ』
面白い映画だと思う。
ただ、戦争物ではない。
主人公はCIAだし、そういう映画です。

もう

すぐ12月とか信じられない、とタイトルに入れようとして、去年も同じような事を書いていた事を知りました。
全く進歩がない。


トージョのかっこよさをどうにか形にしたいけど、私の中のトージョのイメージが総括するとひどい男なため上手くいかない。
なんかこう、嘘とか隠し事とか言いくるめるのとか上手そうでどこまで本気か分からない感じのイメージ。
うっかり本気になったらボロボロになりそう。
するとそういう男と上手く付き合っていける女ってのはどんなだってなる。
でもそういうかっこよさが魅力だと思う。
この間書いたアールは多分すごくかっこよさが分かりやすい気がする。
多分、かなりチャラ男だけど意外とまじめだったりするところがかっこいい感じの男。


キングダムオブヘブンをまた見ました。
念願のBD版。
やっぱりこの映画は好きだ。
なんだろう。
人間同士争って、今でも続いている争いで、すごく救いようがない気がする。
地上は血と砂埃で汚れていて、悲鳴とかで溢れている。
そこで生きていくしかない。
そんな悲惨な気がするのに、どこか神の視点がある気がするというか。
カラク城を守るためにバリアンが突撃するシーンなんか特に、血だらけで戦っているのだけれど、どこか美しい気がする。
善行も悪行も、全ては人が行うこと。
劇中のエルサレム王の台詞にあるように、どのような立場にあろうと魂は自分のもの、神の御前で言い訳はできない、ということなのか。
また、エルサレム王と即位後のギーが「私がエルサレムだ」という共通の台詞を言うシーンがある。
別のシーンではバリアンが「良心を欠いたエルサレムは無だ」とも言う。
良心を欠いた王に価値はない、ということか。
私の好きなシーンに、エルサレムに入場したサラディンが、十字架のオブジェを据え直す場面があります。
あの場面は象徴的というか、僅かばかりの希望が込められている気がしています。

お久しぶりです、更新です

そしてまたしても新ジャンル。
ヨルムンガンドのイケメンアールです。


なんか最近ヨルムンガンド熱が酷い。
皆好きだけど特にアールとトージョが熱い。
もともと筋肉好きだけど、あのばきばきの筋肉に抱きしめられて眠りたい。
スパイ映画みたいに守ってほしい。
カーチェイス中の真剣なまなざしを助手席からじっくりとっくり観察したい。

もうひとつ言いたい

王様キャラについて。

尚隆、ピオニー、シンドバッドって、一見似ているようで、その実全く違うキャラクターなのだろうなと。
ピオニーは私の中では若干尚隆よりなんですが。
このキャラクターはオールドラント住人でありながら預言に対して、あまりにあっさりしているというか、むしろ破壊的ですらある気がしまして。
そういう、微妙にぶっこわしたれ!な感じが尚隆っぽさに通じているのかもしれません。
尚隆は確実に、そして最大規模でぶっこわしたれ!な感じ、主に最終段階が。
シンドバッドは全然ぶっ壊したれ!じゃない気がしてます。
つーかむしろ逆っぽい。
暴れん坊将軍吉宗っぽさというか、豪放磊落、飾り気がない感じとか、ハールーン・アッラシード(シンドバッドの元ネタ)っぽさ、は共通なんだけどね。
つーかマギ作者は尚隆意識してる気がする。
遊び人っぽさとか。
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