スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

oveR

話題:作詞


 屋根の上に 上って 前を見た
 家が 猫が 山が 見えた

 上には 空が 見えた
 ただ 明るい 空 だけ

 月が上る頃 もう一度 上ってみた
 家は 窓の明かり だけ
 猫は 目 だけ 光ってる
 山は 見えない

 上には 月と 星と 黒い 空
 星の 向こうに また 星と 黒い 空
 宇宙が 見えている
 宇宙の 果てが 見えている

 首が 痛くなった頃
 少し 前を 見た
 星が 見えた
 黒い 空が 見えた
 その向こうに また 星が

 真上を 見なくても
 宇宙が 広がっている
 真上を 見なくても

 もう少し 大人になった頃
 次は 未来を 見つけよう
 けれど 今は まだ
 斜め上の 宇宙に 包まれていよう

 真上を 見なくても
 宇宙が 広がっている
 真上を 見なくても

十色の虹

話題:作詞


 眠れない夜 親指で綴る
 「どこにいますか?」 宛先は空欄

 静寂になりきらない夜のもどかしさに
 鼓動が少し早くなる

 大切だった遠い声が
 ふいに 淡く蘇った

 カラフルな空も 十色の虹も
 あの日 たしかに
 見えていたはずなのに
 零れそうな 涙
 必死で堪えるのは
 ねぇ 誰への強がりだろう


 夢のまんなか 走り抜けてた
 目覚まし時計が朝日を呼んだ

 たとえば世界が真っ暗ならば
 今すぐ君のもとへ駆けていける

 輝く世界 光の屈折
 気持ちすら滲んで霞んで

 スナオナココロと 向き合えなくて
 移る景色に
 取り残されてた
 不意に届いたメール
 空欄の件名
 どうして見つけてくれたの?


 カラフルな空も 十色の虹も
 移る景色は
 濁るだけだった
 君からのメール
 抱きしめた文字
 世界を静かに切り開いた


アシタヘ

 真っ直ぐ伸びた道
 照り付ける太陽
 笑い返したら
 怖いものなんてない

 流れていく汗
 かすり傷 なんて
 強さに変えて
 今 走りだせ!

 明日を
 掴み取るんだ
 僕のこの 手で
 辛い過去は ぎゅっと
 握りしめて


 夕焼けのなか
 ふと 立ち尽くす
 冷たい空気
 心に影 落とした

 静かに薫る風と
 君の声が そっと
 背中を押した
 「ほら、大丈夫!」

 きっと
 あと 一歩
 逃げ出したりしないさ
 辛い過去さえ 明日の
 僕らになる


 明日を
 掴み取るんだ
 僕のこの 手で
 辛い過去は ぎゅっと
 握りしめて


 この手で
 掴み取るんだ
 たとえ 傷ついたって
 すべて すべて 明日の
 僕らになる

prev next
about
カレンダー
<< 2010年07月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
へかをさんのプロフィール
誕生日 2月15日