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妄想我が家【三男の憂鬱】(4)

【write→きら】


(一瞬何が起こったか分からず、呆然)

和「あ…あわ…小兄ちゃんっ…!?」
(慌てて綺華を追い掛けようとするが、早矢が邪魔で身動きが取れない)

早「……お前んとこの兄ちゃんどうしたんだ?」
(相変わらず空気が読めない)

和「……取り敢えず退いてくれ」
(若干諦めモードで、早矢を押し退ける)

早「おー。で、DVD見ようぜー」
(ウキウキしながら、和の上から退く…が、やはり空気が読めない)

和「……小兄ちゃんの勉強の邪魔になったらアレだし、下に行くぞ」
(兎に角、綺華から離れたいらしく、階下に移動させたい)

早「何かおやつある?」
(いつの間に食べたのか、持って来たおやつは無くなっている)

妄想我が家【三男の憂鬱】(3)

【かいたひと→ぷぷき】



早「大人になるためには必要な通過儀礼なんだよっ」
(リモコンを持った和の手から、それを奪い返そうとするが、和も抵抗し)

和「そんな通過儀礼、自分の家で勝手にやっとけよっ!!」
(リモコンを取られまいと頑張るが、もつれ合うように転び、取っ組み合う形に)

(と、いきなりドアが乱暴に開き)

綺華(以下:綺)「お前ら五月蝿いよ…何やって…」
(隣の部屋で大学受験の為に勉強していた、和の兄の綺華が怒鳴り込みに来るが、和と早矢を見ると動きを止め)

和「小兄ちゃん…ごめんなさい」
(兄に逆らえない和が情けない声で謝るも、綺華は何も見えなかったかのようにバタンとドアを閉め)

綺「変な盛り方すんなよ、厨房」
(ドア越しに冷たい声で言い放つ)

妄想我が家【三男の憂鬱】2

【write→きら】


早「うししっ…礼音兄んとこから借りてきた、お薦めなんだぜ〜」
(ニヤニヤ笑いながら、和の背中をポンポン叩く)

和「う、うん…」
(何となく嫌な予感を感じつつ画面を見る)

早「うぉっ!最初っからすげぇー!!」
(突然始まる、あっは〜んなピンク映像にかぶりつく)

和「%*§@☆◎♂¢♀ーーーーっっ!!!!」
(声無き声を上げ、あわあわ)

早「どしたんだよー?興奮しすぎたかー?」
(画面から余り目を離さず話し掛ける)

和「ちょっ…な…何だよこれは?!」
(若干意識を取り戻し、慌ててDVDを消そうとリモコンを持つ)

妄想我が家【三男の憂鬱】(1)

【かいたひと→ぷぷき】



早矢(以下:早)「和〜、遊びに来たぞ〜」
(自分の家のようにズカズカと入っていき)

和「ったく、誰ん家だと思ってんだよ…勝手に二階に上がるなよ」
(うんざりしながらも、毎度の事に半ば諦めつつ、洗濯を干し終え、早矢の後を追い自室のある二階へ)

早「遅ぇよ、早く約束してたDVD見ようぜ」
(ナップサックの中からDVDを取り出し、手に持って下品な笑いを浮かべ)

和「いや、別に約束してないし…遅いとか言われても、お前が勝手に家に来ただけだし…」
(言いつつも一応お茶とお菓子の乗ってあるお盆を机に置き)

早「ま、いいからいいから…ぽちっとな」
(古い表現を使いながら、早矢はデッキにDVDを入れ再生する)

和「何の映画なんだ?」
(早矢の気味の悪い笑い顔を不信に思いながら)

妄想我が家設定2

設定その2です(・ω・)/


仲良しお隣さん
■お父さん→ますみん
■お母さん→きんさん
■長男→立樹くん
(大学生)
■次男→礼音くん
(高校3年生)
■三男→早矢くん
(中学2年生。和くんの親友)



ご近所さん
■涼くん
(大学生で、一人暮らしのお坊ちゃん)




また後々増える感じで…今のところはこんなで。
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