たくさん軽口を叩きました。
楽しくて、嬉しくて、
でもやっぱり誰の「いちばん大事」にもなっていない自分に気付いて、
1人で延々と夜を明かした。
思い出したくなかった。
ああ、甘えるってこういう感じだって。
これが無くても良いように、あれこれ逃げ込んで来たのにさ。
…手、触れた。
絡んだ。
いつもより強かった。
消えたくなった。
これはだめなやつ。
なし崩しに泣いて、すぐにさよならしちゃうやつ。
大丈夫だよ、っていう、すごく怖いパターンのやつ。
いちばんさよならが辛いやつ。
…お酒を飲みに行きたい。