ちいたんの小さな手

明日はこれといって特に何も予定のない日おうちで音楽をきいたりお散歩したり･･･のんびりすごそう
そして明日は徳島のお友達から電話がくるよ、楽しみだねぇ。色々と、来月おあいできる、楽しみな予定をたてようね
毎日毎日ちいたんのそばで、とーっても幸せなママ。幸せ一杯、笑顔を一杯、どうもありがとう、ちい

昼間早めのランチでいったパン屋さんでも、今日めぐりあった素敵なピアノの先生にも、「えぇっと、男の子さん」いや、違うひどいよー！女の子、女の子、女の子ちゃんお願いしますよ皆様方。
確かにちいたんはものすごく行儀もよくて男の子みたいにがっちりし、よく動き、よく泣くんだけどねでも、女の子ちゃん、女の子ちゃん、女の子ちゃーん可愛い乙女が傷つくぞよー。
髪の毛の長さや洋服で赤ちゃんは男の子、女の子が判断されちゃうけど･･･、できたらよーく見て観察して、声かけてほしいんだけどなぁ。
産毛で作る筆を作る為に髪は切ってしまってたし、男の子でも女の子でも大丈夫そうなボロの赤ロンパースだったけどさぁこう見えでも結構あたち傷つくのよ
昔ママも髪の毛をかりっかりに短くきられ父の床屋についていって、「ぼっちゃんも髪切るのかい？」、傷ついたなぁ。いくら小さくても女の子は女の子あんまり気軽に男の子にしないでー！って

暑い中草むしりをして汗を流してきた父と、友人を病院に送迎してきてあげた母と、ピアノ教室ではしゃいできたちいたんと･･･雑魚寝のように実家の一室で眠っているよ。みんなみんなそれぞれの人生、蒸し暑さにのびきってるよ人生、短くっても長くっても、精一杯に生きていれば、受ける刺激も疲れも一緒小さな体でちいたんは毎日踏ん張っているよえらいえらいと相変わらず親ばかな私
お三人さん、いつになったら起きるんだーい？お夕食はどうしますかい？
三人眠ればこの小さな部屋にも、三人分の夢で、あふれてるのかしら？いくら愛しい娘、それでも夢の中まで踏み込めない、このはがゆさかな？なぁんちゃって。
お疲れ様ちいたん。今日もすてきな１日がすごせてよかったね

午後からピアノの先生のお宅へいってきました午前あまりまとまったお昼寝をしていなかったちいたん･･･。ねむねむぐずり姫を先生のお宅へお邪魔してすぐ始めたらどうしようとドキドキしていました。
先生は事前に私たち親子が視覚障害者なのをお伝えし事情ものみこんで下さってたので近くの駅まで出迎えて下さいましたそしてママが次回から先生のおうちがすぐわかるように、と家のドアノブにしるしをつけて下さる約束もしてくれたよ
ちいたんはやはり先生のお宅まで歩く間におねんね。あーぁ、せっかくきれいなピアノの音色をたくさんきいてほしいのに･･･。あっ、でも今日はレッスンの内容やコースについてのご相談事もあったので静かに寝ててくれて大正解だったかも
しばらくすると起き出して先生に初めまして、のご挨拶。先生の奏でるきれいなピアノの音にききほれていたよ。
もちろんちいたんはまだ0歳、赤ちゃんなのでピアノを主にひくのはママです。ママがひくピアノの音をたくさんきいて、かんせいの豊かな優しい女の子になってほしいよ、ママ。ちいたんの機嫌、成長にあわせながらけんばんに触ってみたり、お気に入りの音や曲を発見するのも楽しみ
ママ、夢だった大好きな曲、またはちいたんの聞いてる馴染みの曲をレッスンする事に決めたんだよ。「愛の挨拶」とブラームスの「子守歌」がしばらくのママの課題曲になりそうだよ。先生と今後の話をしながら夢が一杯一杯膨らんだんだよ、ちいたん、どうもありがとう。
その昔、音楽を志し、それなりピアノをやっていたママ･･･。久々先生の前で指を動かさせてもらったら過去に持ち合わせていたピアノへの情熱が戻った感じ楽しみだよ。
ちいたんのためにと始めようとした事に普通にママがあつくなってしまいそう。でも最初はそれがきっかけだってかまわないんだと思う。
ちいたんに、きれいな音楽や音色をきいて心を豊かにしてほしいのがまずは、のママの思いなんだもの
先生は必要以上にうわずった声を出さない飾らない、しっとりとした若い先生。
本当は候補の先生だったけどかなり有力かもだっとやはりアクセスしやすい、嫌な話だけどお月謝など発生するお金も近ければ最小限ですむし、先生もとても雰囲気がよかったしね。後は本当の所は始めてみなくてはわからない。
まずは今日挑戦し、楽しかった、わくわくしてるママがいる･･･これが素晴らしい事だってママは思うんだ。毎回のレッスンを楽しみにできるようなお教室、素敵な先生がいいよね。そして今の時点では夢の膨らむ種が一杯ある気がするんだよね。
目が出て、つぼみが出、いつか、花開く時がきたらいいな。たくさんのママの夢の花、ちいたんと一つ一つさかせていきたい、と強く願うママなのでした

来月の頭、ちいたんのお友達、一歳三ヶ月のお姉ちゃんが遊びにきます。徳島から、飛行機にのって･･･はるばる東京の地へ。
お姉ちゃんも実を言うとちいたんと一緒でおめめに病気があります。それで最善の治療を受ける為、体力もついてきたのでこられる事になったのです。遠く離れた地ではあるけれどお姉ちゃんのママとは同じように子供に視覚障害があるという事で共に情報交換し励ましあってきました。あった事がなくてもささえあえる、心の友、なんだよねそのお友達ファミリーに遠い距離を飛び越えようやくおあいできそうなんです嬉しい最高に嬉しいです
ほんのひとときではあるけれどたくさんお話し楽しい時間がおくれますように
ちいたんも、遠い地のお姉ちゃんにあって一杯刺激を受けられるんじゃないかな？大切なお友達、いらっしゃーい
楽しみにしているよー