今はなき
母さんをオモッタ。

医師から
肺が片方完全に機能していない
等と宣告をされ
治療を受ける体力もなく
それから
間も無くなくなった
母さん。

随分
苦しかっただろうに。

本当に
最期の最期まで
弱音や愚痴
人にアタル事もなく
静かに逝った。

凄すぎるな
母さん。

初めから
病気の事
ちゃんとワカっていたら…なんて
今悔いても
母さんはもう戻らない。

絶対に
今のあたしの姿をみてくれていると思う。

だから
いける所までいこう。

恋愛もして
美味しいモノも食べて
フカフカの布団で眠り
身体を綺麗にお風呂で洗い愛しい人に抱かれ
抱いて
嬉し涙を流し
心のままに。

明日は何がある？
そんな事
誰にもワカラナイ
今日という日に感謝をしなさい。
母さんの口癖だったな。

ソロソロ
診察呼ばれるかな？