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詩もどき/君への渡り鳥

貴方は私のことを鳥のようだと言った

気がつけば羽ばたき 好きな場所へ行く

そんな自由な渡り鳥だと

でも貴方は私を籠には入れなかった

籠の代わりに温かなベットを置いてくれた

「好きに飛んで疲れたら戻っておいで」

そう言ってくれたから 私は自由に羽ばたける

そして安心して戻ってこれる

たとえ貴方が留守だとしても

今度は私がふかふかのベットを用意して

貴方に「おかえり」を言うよ
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詩もどき/壁の内空

どうしたら良いのだろう?

四方八方壁に囲まれて

最初は名前も分からないたくさんの人達といた筈なのに

気がついたら皆壁を越えていったんだ

僕はまた誰か来ないかと待ってたけど

ただ空が晴れ たまに雨や雪がふり 曇るだけ

こんな所で空を見上げていたら

たまに通りかかる鳥が羨ましくなって 嫉妬をしてみたけど

嫉妬が終われば 何も変わらない自分がいるだけ

何をすればこの空を楽しみ 鳥への嫉妬をやめられるかな?

見慣れた壁と空を見上げた



ねえ皆?
変化する空と 変わらずそこにある壁

君はどちらが好き?
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