誘惑

最近バイト先の人としか話してない。これはだめ。友達や女ソフに会いたい。たくさん笑いたい。今ふと思ったけど、「女ソフ」って友達とはまた違う括りだね。わたしにとっては。家族に近いもの。


耳から入ってきた声が全身を駆け巡って心臓に届く。そんな感じがする。内容が無い。何を話したかは曖昧にしか覚えてない。ただ面白くて笑ってただけ。モーニングコール、せっかくしたのに二度寝された。意味ない。明日は起きて。

３月、意外と忙しいなあ。やりたいこともたくさん。

この感じ。懐かしい。ぎゅうぎゅうになって、苦しくて、自分を必死で制御しないと爆発しそうになる感じ。久し振りの感覚についていけなくて、わたし自身戸惑ってる。誰かに中和してほしい。

最近は余裕ができてしあわせと感じることが多くなった。早くのんびり過ごしたい。待ち遠しい。

今日は暖かくて良い天気だった。夕方になればまだ凍みるような寒さだけど。

みんな悩みを抱えてるんだよね。話して発散したいよね。わたしはみんなの意見を聞きたい。みんなの話を聞きたい。早く女ソフに逢いたいなあ。

わたしはあの日から考えて考えて、一日の思考の半分をそれに費やしたりしている。いろんな事に一喜一憂して自分に腹が立ったり後悔したり小さな事で喜んだりする。面倒臭い。

答えは出てる、いつ言えるんだろう。

あの人よりもわたしのほうが酷くてちゃらんぽらんだった。そんなに前からだなんて知らなかったし考えなかった。５ヶ月の間あの人が何を思っていたのかを聞いたあとは、驚いてうまく答えられなかった。なにも考えずにいつまでも蔑ろにしてたのはわたしの方だった。

言葉を濁しながらまだ逃げようとするわたしに対して、ちゃんと答えが出るまで待つと言ってくれた。ほんとうは答えは出てたけれど、言えなかった。すぐに終わるなんて嫌だからちゃんと考えてほしいんだって、わたしより遥かにしっかりした考えを持ってたよ。今、とても申し訳ない気持ちです。

良いところは捜せばたくさんあるのに、頭の中で凝り固まった悪いイメージで縛られてた。うまく言えないけれど、そういうのは他のことにも有り得ると思う。先入観というものの怖さを知った。