鴉の巣
   
2015/01/06 05:22
NARUTO


わかっていたことだけれど
好きな作品が終わってしまうと
ぽっかり胸に穴が空いたみたいな消失感で
それを胸にだけに抱いてればいいものを
直に直視してしまうと
なんとも言えない気持ちに襲われるね

NARUTOが15周年の長き日に渡りついに完結をした
初回連載からジャンプで見てきて心の底からハマった作品

ナルトとイルカの繋がりからはじまり
波の国では再不斬と白に泣かされ
中忍試験で同期のメンツ大集合で
第三試験では木の葉崩しに我愛羅と大蛇丸と続々キャラ登場で
休む暇もなく暁到来でサスケは倒れナルトは狙われ
自来也とナルトの師弟コンビ結成して
三竦みの戦い、綱手五代目就任し
初のナルトVSサスケ
螺旋丸VS千鳥
音の忍び襲来、サスケ木の葉抜け忍となり
サスケ奪還任務
チョウジ、ネジ、キバ、シカマル、に続き
リー、カンクロウ、テマリ、我愛羅と
己の意志に沿って任務を全うし
相見えるナルトとサスケ
ぶつかり合う想いと想い
対立する想いと想い

向かい合う二人の手と手は離れ
サスケは里を抜けた

ナルトの
「賢いっていうのがそういうことなら、オレは一生バカでいい」
って台詞が当時はよくわからなかったのは事実で
でもその後読み進めていくことによって
それまでの台詞も読み返してみると
あぁそういうことだったんかって胸を打たれて
全てを読み返して全てを理解出来るこの作品が
本当に心から好きだった
だった?、いや好きだ

出会えてよかったと心から思っている
作者の岸本先生も本当にお疲れ様でした


それで本題は、今週のジャンプを見たときに
表紙とかに全主人公集合の表紙があるけれど
そこにナルトの姿がなかった
中のポスターみたいのには描かれていたけれど
でもきっと、これからもきっと、いや絶対
ナルトが描かれることはないんだろうなって思ったら
泣いてた

ヒーローが一人減ってしまった
旅を終えたことは心から祝福するけれど
もう二度と会えないのかと思うと
悲しくて仕方なかった


消失感が消えない
そして早くNARUTOの映画が見たい…


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