その頃梨桜の転職先での仕事が合わず
1か月頑張ったので、もう辞め時かと相談していた。
月曜日朝、意を決して上司に退職の意向を伝えると
「もう帰っていいから」と言われ早々に帰宅した梨桜。
その仕打ちに少なからず傷ついているだろうと思い
をマメに休憩時間等に送っていた
帰宅後
中に母の
より連絡が入る。
「呼吸が止まりました。」
慌てて梨桜に伝え
へ急ぐ。
元々蘇生処置は行わない(高齢者に人工呼吸は負荷がかかるので行わない)
といわれていましたので、最期に間に合いませんでした。
すぐに退院してくれと言われバタバタとして
落ち着いて梨桜に連絡を取れたのは日付が変わっていました。
我がことのように嘆き
「5月27日は嫌い!嫌なことばかりあった」と泣いてくれたのでした。
悲しみを共有できる相手がいてこんな時ですが幸せを感じました。