スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

決心


前の記事で書いた決心とは、


自殺しない!
自殺未遂もしない!
自傷行為ももうしない!


…って、当たり前だろ!って突っ込まれそうですが…
私にとっては、自分を変える、難しい試練なんです


そう決心したきっかけは、私の大好きなアニメ、ハートキャッチプリキュアの第14話、「涙の母の日!家族の笑顔守ります!!」でした


母親を亡くしたななみちゃん
毎日母親がわりに、家事に妹の面倒に大忙し…
でも、「笑顔が一番!」がモットーのななみちゃんは、いつも輝くような笑顔で周りを和ませていました
ところがとあるきっかけで妹と喧嘩をし、何故「笑顔が一番」なのかわからなくなってしまいます


しかしプリキュアの活躍で本来の心を取り戻しました
そして「笑顔が一番」は、死んだ母親の言葉だったことを思い出します
妹が泣きじゃくる中、ななみちゃんは、
「笑って!泣いてちゃ、お母さんが悲しんじゃうよ。お母さんが望んでいるのは、家族みんなの笑顔なんだから」
と言い、妹と仲直りします


私はこの話を見てから、何十分間も泣き続けました
私は今まで妹のところに行きたいと望んでいたけれど…


妹は、私が死んで夫や両親、友人が悲しむことを望むだろうか?
私が手首を切るのを見て、喜ぶだろうか?
私が壁に頭を打ち付けるのを見て、喜ぶだろうか?


妹は、「お姉ちゃんの病気を治したい」と言い、色々なことをしてくれました
強迫や鬱専門の少し遠くの病院を捜してくれて、一緒に行ってくれました
神社で母親と妹と3人でお祓いに行った時には、「お姉ちゃんの願いが叶うお守りはありますか?」と言い、私のために祈ってくれました
私の調子が著しく悪い時には、学校も習い事も休んで、隣りにいてくれました
死にたいと妹に電話した時には、すぐ駆け付けてくれました


他にも、数え切れない程、私を病気から守ってくれました


そんな妹が、私が死ぬことを望んでいるはずがない
死ぬ前日、私に「一緒に死んでくれない?」と言ったけれど、あれは妹の本心では絶対にない
鬱病が言わせたことなんだ


私はやっと気づきました
妹が望んでいるのは、病気に負けず、私が生きていくことであると


そう気づいたから、もう死にません
鬱病が治った訳ではありません
黒い重いモヤモヤが、常に心臓を圧迫しています
でも、「お姉ちゃん大好き!」と言ってくれた妹のために、意地でも生きていきます


ななみちゃん…あだ名は「なみなみ」
「な」と「み」は、私と妹の名前の頭文字…


まぁそれは偶然ですけどね!
…ありがとう、ハートキャッチプリキュア





ありがとう、私の世界一優しい妹
ありがとう
大好きだよ
前の記事へ 次の記事へ