文字書きさんてすごいですよね、文字だけで場面や感情を想像できるように情報を書き出すって本当に難しい。頭のなかにある情景をそのまま文章に起こすだけと言われても言葉を知らなければ適切な表現てできませんし……私は語彙力がクソレベルです。ええ。すごーい、やばーい、パネェ、で日々を生きてるせいです。もっと言葉を使ってください自分。

その点ネット環境ってすごいよな、言葉に困ったらすぐ検索。類語辞典にはお世話になってます。「考える」を「思考する」とかに置き換えるだけであら不思議、なんかそれっぽい文章に。そんな騙し騙し文字を書き連ねています。

あと、小説といえば接続詞とかも難しいと私は思います。
意識せずに書くと「しかし」やら「でも」やら「とは言え」という用語がいたるところに出て来る。めっちゃ出てくる。いや、文章中に複数回出てくるのはいいんですけど、1文前に書いたのにまた出てきた!みたいな……そんな状況下に陥りやすい用語、それが接続詞……。これは意識して気をつけているんですが読み返すとやっぱり使ってて、気づくたびに修正を繰り返し……そのうち文章が完成しないうちに飽きてしまう。この繰り返しが多いのなんのって。気をつけてください自分。

それから、すきなワードってよく使いますよね。ワードというか、言い回し、というか。
これは小説もお題も変わりません。似たような言葉遣いしてるんですよね、どっちでも。お題の方の好きな言い回しについては以前に語った気がします。「さぁ、」からはじまったり「どうか、」からはじまったり。
小説の方では「……何を言っているんだろう、この人は。」みたいな書き方が好きみたいです私。あと、韻を踏んだり同じワードを繰り返すのも好きですね。ついつい。使いすぎるとこれもまた接続詞同様くどいので気をつけてはいるんですが、やっぱり読み返したり書いてる途中で「あれ、このワードさっきも使ったな?見たな?」って気づいて調べる羽目になる。そしてやっぱり多用してる。

きれいな文章、自分が書きたい文章、目指したい文章と、実際に書いてみた文章とのギャップってなかなか埋まらないのでそこも自分との折り合いが大事なんだなぁと。これは絵でもまったく同じことが言えますね。

二次であれ一次であれ所詮は自分の創作物。好きにかけという話ではあるのですが、やっぱり気になるよね。絵も文も一緒。どっちもある程度でキリをつけなければいつまでたってもいたちごっこ。絵の方が付き合いが長いので、絵はそれなりで切り上げられるんですけど小説とはまだまだ付き合いが浅いので、これから自分と折り合いをつけていけたらいいなとそう思うのでした。





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