素朴ではないかもしれない

話題:素朴な疑問

図書館でたまたま読んだ本に、こんな言葉があった。
「いま女子中高生の間にスクールメイクというものが流行っているが、あの娼婦のような厚化粧をした制服姿の中学生や高校生を見るくらい気持ちの悪いものはない。
あたかも吉原の娼妓が白首を並べたように、中学生や高校生たちが、渋谷あたりの道端にずらりと腰をおろし、一時間もかけて『自然に見えるように』たっぷり化粧品を塗り込み、顔のおつくりに余念がない」
これでみんなと同じように「個性的」になったと考えて安心するのだろうか。これはまさに異常な状態と呼ぶ以外にない」

「若い女性はミニスカートにナマ足(なんと気持ちの悪い言葉はだろう)で、花魁まがいの高下駄、いや、踵の高いサンダルを履いて歩く娼妓だ」
『とんでもない母親と情けない男の国日本』マークス寿子

この本、基本的にイギリス万歳で、(ここまで崇拝されちゃイギリス人も苦笑いレベル)日本をそこまでするかってぐらいに貶していて、正直胸糞悪いんだけど、この指摘はまあ頷ける部分がある。まあこういう女がいるのは日本だけじゃないだろうけどな。

さっきテレビのニュースで、中高生どころじゃなく小学生が、ものすごいケバい格好していて、ドン引きした。
正直ああいうのって、あんまりいいものではないよなあ。気持ち悪いというか、自分は何を求めているのかわかっているのかというか。
女が美しさを求めていきつく先が、ケバくてふしだらなものなら、女の美ってやっぱりそういうアピールをすることとイコールなのだろうか。
だとしたらやっぱりみんな娼婦だな・・・



07/27 07:47
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