さておき、月が変わってもまだわたしはラブライバー社員さんの店舗で働いていて。他店舗の人が辞めてしまった(辞めさせられた？汗)ため、シフトが大きく変わったのです。

月末に社員さんと感動のラストシーンな感じで「今までありがとう。OY店へ戻っても元気でね」なお別れをしたのに、その翌日だか普通にまた顔を合わせました。笑

社員「今月ハウさんがいなくなったらうちは数字的に厳しくなるけど、なんとか頑張ってみるよ。それで結果を出して、中国人店長さんからハウさんを返してもらう」
と言ってて、ちょっとうるっと来てしまいました。

社員さんがこの店舗へ異動できたとき、もう延々と文句を言っていたのですよね。「俺この店嫌だ」「無理だよ絶対売れるわけない」「なんで俺が……」って。それぐらい厳しい場所なんです。

社長と専務も最初は「あの社員さんちょっと残念な感じやな。なんかごめんなハウさん」って評価で。

でも一対一で面と向かって会話をするうちに、少しずつ社員さんの本音がわかってきて、うまくコミュニケーションをとれるようになったのですよね。お互いよくない部分を指摘しあえるようにもなったし、逆に足りない部分でサポートしあえるようにもなったし。

「あの時はやっぱり自信がなかったんだよね。俺本当にここでやっていけるのか？入社半年の派遣とたったふたりで？って不安がとにかく大きくて、だからあんなに愚痴ばっか言ってしまった。でもハウさんと仕事してて、ちゃんと数字をとれるってわかったから、自信がついた。もう今は……まあまったく怖くないといえば嘘になるけど、俺がこの店を回していくって気持ちだけだよ。ありがとうね」

その変化がとてもとても嬉しかった！
嬉しすぎて、社員さんが好きなウェルチのぶどうジュースを買い込んできて、ドヤ顔で冷蔵庫をぎっしり埋めたのです。

「国王様……」ともったいぶりながらオープンザドアしまして「こちらジパングの商人より買い付けました、幻の美酒でございます」って。

そしたらぶどうはぶどうでも炭酸入りが好きらしく「いや、俺が好きなのそっちじゃないよ」と。わたしバカなのかな？優しさで飲んでくれるそうですけれど……。

一応今月は中国人店長さんのお店に入りつつ、ラブライバー社員さんがお休みのときはこっちで店長代理、という掛け持ちになるようです。半々くらいかなあ。

いろいろしんどいこともあるけれど、誰かの支えになれるのなら、やっぱりがんばろう。どこの配属になってもがんばろう。

ちなみにお休みの日はだいたい一度は外に出るようにしています。わたしはひとりでじっと部屋にいると、ぜったい余計なことを考えて複雑に悩みこんでしまう性格だから……！笑

朝起きて、おしゃれをして、お昼すぎからお散歩がてら地元をてくてく歩くのが良い気分転換になります。可愛いハンドメイド雑貨屋さんへ入ってみたり、野良猫についていったりね。

帰宅したらお洗濯して、お掃除して、クックパッドを眺めながら自炊。冷凍して保存！ゆーっくりお風呂に入って、スキンケアをしておやすみなさい。

そんな毎日の繰り返しです。時間が経つのがあっという間です。

ぺろくんへ
久しぶりの酔っ払いぺろくん！たくさんメッセージを書いてくれてどうもありがとう。数字を「強い」「弱い」で覚えるのっておもしろいね。わたしにはない感覚だからちょっと興味があるなあ。いつもわたしの中に良いところを見つけてくれてありがとう。最近ちょっと、昔より自分のことを好きになれてきました。

話題:仕事の人間関係