prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
営業さんと社員さんと
12:02 2017/7/16
今月から新しい店舗配属となりました。男性社員さんとわたしの基本二人稼働+ときどき派遣元の専務がやってくるこのお店は、現在販路の売り上げランキング1位〜2位を行き来する場所です。

先月の契約獲得数はもう追い越しました。前の責任者さんはかなり強引な接客でクレームの多い人だったから、人が変わったことでお店に入りやすくなったのかもしれません。

それで一昨日、取引先のラウンダー営業の人が「主要売り上げ店舗を見たくて」とかたーーーーい感じで挨拶にやって来ました。そのときは名刺だけ交換し「近々、一度現場にお邪魔します。御社で皆さんがどんな接客をしているのか見てみたいので」とのことでした。

そしたら昨日早速いらっしゃって。社員さんが接客に入っていて、専務はわたしの浴衣を買いにいっていたので、ふたりで呼び込みをしながら少し話したのです。

営業「僕こんな仕事してますけど、めちゃくちゃコミュ障なんですよ」
ハウ「え〜、ほんとですか?嬉しい、わたしもなんですよ。おしゃべりの練習をするために、お風呂場の中でカウントダウンティービーのコメントをイメトレしています」
営業「えっ何、えっ?あ、アーティストコメントってことですか?CDTVをご覧の皆さんこんばんは」
ハウ「ですです。わたしたち柏餅ブラザーズフィーチャリング三浦大知は、今月15日にファーストフルアルバムの発売が決定しました〜イエイッ!」
営業「あっ、なんかやばい感じの人だ……。でも僕もお風呂場で営業のロープレやってましたね。鏡に向かってトークの練習とか」
ハウ「わあ、じゃあわたしたちお仲間ですね」
営業「いやっスミマセン、僕とハウさん全然違いますね。スミマセン、ふたりの間に溝があります」
ハウ「なんと……そこはかとなく拒絶反応を感じています。まだお話して5分くらいなのに、もう打ち切りの予感が?俺達の冒険はまだ始まったばかりなのかな?」
営業「はい、ATフィールド全開なんで」

と聞き覚えのある単語が出たので、腰の後ろで両手を組みながら一歩距離を縮めました。
エヴァ旧劇の話から入り、キングダムのおすすめを受け、嘘喰いをすすめ、ハンターハンター最新巻であの人死んだかと思ったよねな話をし……ハヤテのごとく大好きマンとの申告もあり。

ううーん、見た目は全然そんな感じに見えなかったけれど、人ってわからないものですね。

近くで花火が打ち上がりました。社員さんもお店の中から出てきて、三人で空を見上げました。

社員「あー、だから今日浴衣の女性多いんだ」
営業「いいっすね花火大会。ハウさん行かないんですか?」
ハウ「はーい、行きたいですよ。敢えてのミクシィで同行者を募集します」
営業「今どきミクシィって!誰もログインしてないでしょ!そこは友達を誘いましょうよ」
ハウ「ともだ、ち……?ともだちて……どこで……売てるの……かな……?ふらふら」
社員「ふらふらとか言いながらさり気なく帰ろうとするのやめて」
営業「ホストクラブで友達見つけましょ」
ハウ「むむむ、ピンクのドンペリを入れないとお友達になってもらえないパターン」
営業「もしくはロマネコンティっすね」

ハウ「社員さん。うちもお店で花火大会やりましょうよ〜。とてもとてもやりたいですよ〜」
社員「無理だよ」
ハウ「ドキッ、真夏の線香花火大会!ポトリもあるよ!」
営業「手元の線香花火が落ちたらうちで契約してもらうと笑」
社員「それ消費者センター行きですよ笑 てかバックヤードの浴衣はあれ何?」
ハウ「専務が買ってきてくれたわたしの浴衣です」
営業「ハウさんに浴衣を着てもらって店頭に出すみたいです。イベント感出るからと」
社員「今日着ないの?せっかく買ってきてくれたのに」
ハウ「ひとりじゃ着方がわからないのです。明日練習してくるので、明後日みんなで着ましょうよ。専務も浴衣で出勤するそうですし」

というわけで浴衣勤務になりました。
営業さんには元々わたしが固定で入っていた店舗の中国人店長さん&茶髪パーマさんを紹介したので、明日会いに行くそうです。なんだか嬉しいなあ。

話題:仕事の人間関係



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