prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
今日の診察
19:44 2015/3/17
話題:精神科や心療内科の心の病の治療について

二週間ぶりの心療内科でした。話題は先日先生に話した母親との関係の事がメインで、仕事探しをするのにも母が口を挟んでくる事などを報告しました。今わたしは脱引きこもり・脱ニートを目標に動いているのですが、母は母の決めた仕事先にわたしを置きたいようなのです。思えばこれまでもそうやってわたしの進路は母が決めてきました。それを然程おかしいとは思わなかったし、思っても反論する事はよくないと思ってきました。すべて「お母さんがいいって言うからやる」「お母さんがだめって言うからしない」そんな依存しきった姿勢をとってきたので、わたしは自分で何も決められない大人になってしまいました。

だけど介護の学校へ行くと決めたのは自分です。働く場所も自分で決めます。本当は母任せにすれば楽なんです。もし失敗しても責任をとる必要がないしね。ただそんなわたしを卒業したいから、少しずつ自分で何かを決断する練習を積んでいこうっていうのが、心療内科の先生と導き出した目標でした。

「お母さん、寂しいのかもね。ハウさんがお母さんの傍を離れるのがベストだけどなかなか難しそうだね。たとえば結婚するとかなったら、家を離れる理由ができるけど、いま恋愛相手はいないんでしょう?」と先生。「いません。お付き合いしたいと言われても、家の事とか自分の事を打ち明けなきゃいけないと思うとなかなか一歩踏み出せないです」と言うと「あー、そっか。相手は引くかもしれないもんね……」。「あの、先生がもしわたしの相手だとして、わたしがここで話しているような事を告白したら、やっぱり引きますか?」「引くというかびっくりはするよね。普通の恋愛だったり結婚だったりって感覚からするとハウさんの場合は実家が大変だなって思って、でも本当に好きなら、そこから何とかしてお互いが安心して暮らせるような場所を作ろうとしますよ」「家から離れるって事ですか」「うん、二人で安全に生活できる場所をね、確保しようとしますよ」

そうなんだ。わたしは誰かから好意を寄せられても、自分の話を打ち明けるのがとても怖いです。わざわざわたしを選ばなくてもいいんじゃないかと思い、幻滅されるのも恐ろしく、結局友達のままの関係を保とうとしてしまいます。嫌われる可能性を回避しようとするというか。先生は「引かれるのが怖い」わたしにこうも言いました。「でも色々と条件を選ぶのは相手に限った話じゃないじゃないですか。ハウさんも相手の見た目だとか仕事だとか、見るでしょう。マイナスなポイントをチェックしあうのはお互い様だと思いますよ。それでも好きだってなったら、付き合うんだし」

恋愛の事はなかなか難しいです。「恋愛発展しなさそうな友達」には話せても「自分を好いてくれる異性」が相手となるとものすごくブレーキをかけてしまいます。

こちらからもコメントできます



-エムブロ-