prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
SNSは自分にとって本当に必要か
18:31 2014/12/14
話題:友達

これまで何度か記事の中で、フェイスブックやミクシィで同級生たちの人生を覗くたび自分が惨めになる事を書いてきました。わたしは時間があるとふと思い立ってみんなのページを検索して、誰がどこで飲み会をしたとか、旅行へ行ったとか、写真や文章から知るんです。そして自分の毎日と比較してはなんとなく落ち込んだ気分になったり、経歴を恥ずかしく感じたり。

でも例えばと考えてみました。わたしがもし大手企業に勤める会社員で、立派な旦那さんと子どもに恵まれ、何ひとつ不自由しない人生を過ごしていたとして。SNSに投稿するかな?……しないと思う。大学デビューをして充実した毎日を送っていた頃ですらミクシィの友達の数は6人だか9人だかだったんですよ。

それはどうしてかと言ったら、SNS上の人間関係が煩わしかったからです。もともと現実世界での人付き合いさえ苦手なわたしは、誰かが何か投稿するたび共感のコメントを残したりイイネ!ボタンを押すのを、どこか義務のように感じていました。直接「コメントちょうだいね」と言われていなくても無言の圧力があるというか。

本当に仲の良い人と話題を共有するのはいいのですが「友達の友達」とか「名前は聞き覚えがあるけれど顔の出てこない同級生」とネット上で繋がる事もまた、面倒くさく感じていました。ただ友達申請が来ると相手によっては拒否するのが失礼になる事もあるでしょう?そういうのが積もりに積もってのマイミク6人だか9人なんです。普段はミクシィを登録していないフリをして、仲良しの人にだけ個人的にページを教えていました。

そんな自分はもうこのままフェイスブックを始めず、ミクシィも放置したままの方が精神上よさそうな気がします。本名で登録してプライベートな記事を投稿し、顔も堂々と晒している人たちは「あの人には読まれたくない」「近況を知らせたくない」なんて風には思わないものなのかな?わたしはいじめられっ子だったので考え方が後ろ向きなのかもしれません。

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