話題:あなたの弱点はどこ?
拍手コメントで「howさんは怒ったりしないんですか?」って質問をもらってしばらく考えちゃった。勿論わたしだってムッとしたりイライラする事はある。でもそれは100パーセントを最大値としたら普段の生活では20か30パーセントまでしか出ないような気がする。
どうしてかと考えてみたけれど、根底に劣等感があるからかなって。引きこもりだから、頭が悪いから、持病があるから、不細工だから、○○だからどんな扱いを受けても仕方ないと諦める心の癖があるかもしれない。例えば小学校3・4年生のとき、体のおおきな男の担任が暴力をふるったり自分の膝の上に向かい合わせで跨がらせたりしてきた時、「わたしが我慢すれば先生の機嫌はなおる。わたしが失敗したから怒られるのは仕方ない」と幼いながらに我慢をしていた。
高校でいじめにあった時も「わたしはバイキンだから避けられても仕方ない」「汚いからトイレでご飯を食べるしかない」と言い聞かせて、最初のうちは何も悲しくないフリをしてニコニコ笑っていた。
本当は寂しかったり逃げだしたかったりするのにそれを強く抑える事ばかりしてきたから、上手に怒れないまま大人になってしまったような気がする。まわりを見渡せば電車の中でもお店のイートインスペースでも、「あーもー!さっきの○○マジむかつく!」「ほんと仕事やんなるよねー」なんて日々の愚痴をこぼしている人たちを見掛ける事は少なくない。みんなそうやってスッキリしているんだと思う。
けどわたしはまず話せる友達が少ないし、ネガティブな話題を振って相手に迷惑をかけたくないって気持ちがどうしてもあって。後からクヨクヨしてしまうのね、ああやっぱり話さなきゃ良かった、って。自分を聖人だと思うわけじゃないけれど醜い感情を持つ事自体がストレスになるっていうのかな?なるべく他人に悟らせず自分の中で処理したくなるの。だから何度も「howは心を開いてくれない」と元友達に言わせてきたし、学校の先生たちからも度々「howさんは心に壁を作っている」と叱られてきた。
怒る感情がないわけじゃない。でもそれを外に、他人に向けることがとてもむずかしい。怒るべき時には感情を放出できるようになりたいな。
拍手してくれた方々どうもありがとね。
>お返事有難うございますm(_ _*)m…の方へ
いえいえ、こちらこそコメントありがとうございます。質問を頂けた事でこうして自分の心の癖に気付けたのでお礼の言葉しか浮かびません。上手に怒ること、今後の課題になりそうです。