乱華八犬伝　天の巻（Tokuma novels）超伝奇時代小説　　
著者名：鳴海丈
出版者：徳間書店
出版年月：2004.11


話題:時代小説


時は元文三年（1738）、八代将軍・徳川吉宗の治世である。
里見家の重臣で金山奉公だった窪田志摩之介の末裔である出雲京四郎は、百二十年前に取り潰された御家再興の悲願を背負い、その鍵を握るといわれる八つの宝珠を子宮内に宿らせた八人の女性を探す旅に出た───


八犬士ならぬ、八犬女！

エロエロの王道ハーレムものです。
これが意外と面白かったｗｗ
主人公の宿敵である真桑利大記がニヒルで良いキャラしてました♪
〈義〉の珠を持っていた男装のオイらっ娘の朱桃ちゃんも可愛かったです＾＾
そんでもって、小文吾兄さんの〈悌〉の珠は、日に焼けた長身の凛々しい海女さんが持っていました。
さて、玉梓が甦っていたけど・・・
『凶華八犬伝』のほうはどうなったのだろうか？
ちなみに表紙は笠井あゆみだけど挿し絵は『浮世艶草子』の八月薫です。