🎩ファンドーリンとマサの主従コンビがもっと見たかったなぁ・・・
2018/01/15 18:09
ロシアの男性作家ボリス・アクーニンの作品です。
話題:ブロマンス
ロシアの歴史探偵小説です。
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リヴァイアサン号殺人事件 (ファンドーリンの捜査ファイル)
著者名:ボリス・アクーニン
出版者:岩波書店
出版年月:2007.2
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日本人のイメージがwww
こちらには、島津公に仕える武家の三男・青野銀太郎(27歳)が登場します。
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アキレス将軍暗殺事件 (ファンドーリンの捜査ファイル)
著者名:ボリス・アクーニン
出版者:岩波書店
出版年月:2007.2
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この四冊目からマサが登場します。
モスクワ生まれの美青年、エラスト・ペトローヴィチ・ファンドーリンと、そのファンドーリンの従僕(元ヤクザ)の日本人シバタ・マサヒロの主従コンビです。
優秀だがツメの甘さで一歩か半歩遅れ気味なところのあるファンドーリン・・・横溝正史の金田一耕助が頭をよぎったりもするけど、マサとの掛け合いが面白くて、久しぶりに萌えを感じました。
現在14冊が刊行されているようですが、日本ではそのうちの4冊が翻訳されています。
★堕天使(アザゼル)殺人事件
★トルコ捨駒スパイ事件
★リヴァイアサン号殺人事件
★アキレス将軍暗殺事件
ロシアのほうで、ファンドーリンとマサの出会いが書かれた10冊目になる『Алмазная колесница』(ダイヤモンドの馬車)を題材に、12回からなる連続ドラマが企画されているようです。舞台が日本なので、撮影も日本で行われるようですね。それに合わせて翻訳も出るといいのですが・・・
11冊目にはシャーロック・ホームズやアルセーヌ・ルパンも登場する短編が収録されているようなので、それも読んでみたい!
岩波書店さんお願いします。
あと、できれば文庫化もしてほしいです。