話題:二次創作小説
おはようございます(*^▽^*)
先日、書き上げたのは良いけど、支部に上げてこちらに上げるの忘れてました←←
スマホは書きにくいけど、作業は楽しかったです♪ヽ(´▽`)/
原作最大手だけど、次はどんなの書こうかな〜(*^▽^*)
では、追記よりどうぞ★
「…ゆーりんは、青慎君が本当に大好きなんだね?」
「そりゃそうですよ!私のたった一人の弟ですもの!」
お茶とお菓子を楽しみつつ、先程の夕鈴の行動を思い返す。
話を振られた本人は、自信満々に返すも、黎翔はやっぱり寂しかった。
どうしたら、自分も彼と同じ位に、彼女に重きを置いて貰えるのか。
ー…どうやら、目に見えて落胆していたらしく、夕鈴が心配そうに覗き込んで来た。
「ゆう…」
「青慎は、確かに可愛い弟です。でも…。へーかは一番大切な方、です、よ…?」
最後の方は、モゴモゴと尻すぼみな上、話す毎に愛くるしい顔には赤みが増して行った。
例え言葉が聞き取れなくても、彼女のその樣を見れば言いたい事は十分に伝わる。
「ー…。なら、私の愛しい妃に1つ頼みがあるのだが。良いかな?」
「へ?頼み?良いですけど…。何ですか?」
何故、二人の時に狼になるのかと訝しむも、彼の真意が読み取れない。
目を白黒させる夕鈴に、先程の恋文を筒状に丸めた状態で見せる。
「それは、さっきの…書類…?」
「そう。私が、君に宛てた文だ。私の事が、大切と言ってくれるのであれば…。後日、書き上げたこの文を読んで感想を聞かせてくれないか?
ーー勿論、ここ(私の隣)で!」
「は…。はああぁぁぁー!?」
すっとんきょうな叫び声を上げる妃と、底意地の悪い笑みを浮かべる狼陛下。
互いの表情を、当分忘れられそうに無いと思う夜だった。