Nさんの身の回りのことをしてるお母様が、
検査入院をされてる。



簡単な料理くらいは自分でするらしいけど、

聞くと炭水化物ばかり。




栄養バランスが心配で、
今日、
Nさんには内緒でお弁当を作った。





彼が通るであろうコースの途中で待ち伏せした。



ストーカーかっ( ̄∇ ̄)






なかなか現れないので電話をしたら、
たまたま出庫が遅れたらしい。



『私の車に電子タバコ忘れてたから渡そうと思って…』


『あっ、ごめんごめん!
急いで行くから。』





営業車で走ってきたNさんに
紙袋を渡した。



『はい、お弁当!
お粗末ですみませんが(^^;)』



『えっ! ほんとに?(・∀・)
うわーーっ! ありがと(*^^*)』




もの凄く喜んでくれて、
今にもkissしそうな勢いのNさん。



『ダメよ。
人通りが多いんだから( ̄∇ ̄)』





『はぁ〜い(´-ω-`)』






お昼過ぎ、


空っぽのお弁当箱の画像が送られてきた。



『ごちそうさまでした!
美味しかった(*^^*)』






あんなにあったのに完食してる。




『いいえ、
食べてくれてありがと!』







誰かのためにお弁当作るのは、

娘が高校卒業して以来。




『ごちそうさま』

って言われる悦び。




けっこう、悪くないかな。