車の中にあるであろうスマホを取りに、
Nさんはわざわざ向かってくれた。
その日もう二百q以上走ってるのに、
ずいぶん遠回りして…
本当に申し訳ない気持ちで、
『Nさん、せっかくのお休みだったのに、
ごめんね(´-ω-`)』
謝ると彼は、
『スマホないと、落ち着かないだろ?
それに、お母さんや子供たちから緊急の連絡もないとは限らないしね。
それより、ナビしてもらわないとオレが困る
( ̄∇ ̄)』
Nさんは笑い話にしたけど、
心配してくれてたんだ…
案の定、
スマホは私の車のシートにポツンとあった。
安堵の表情が思い切り顔に出てたらしく、
『なんか、
水を得た魚…的な顔だね( ̄∇ ̄)』
『ありがとう(*^^*)
もう何でも聞いて!
検索するから。』
カジュアルな中華料理店で夕飯を食べて
行きつけのラブホにチェックインした。
たくさん運転して疲れてるはずなのに
Nさんは、
私の体を気遣ってくれたり心配してくれたり…
例えば
愛し合ったあと、
慌てて起き上がろうとすると
『横になってて。
水持ってきてあげる。』
あんまり甘やかすと、
ロクなことにならないかもよ(^^;)
でも、
甘やかしてくれる貴方が好き。
ハチ公のしっぽのとこ
とか具体的に約束したけど
今はスマホがあるから
着いたら連絡する
とかで何も決めないよね
スマホ忘れて出掛けると真っ青
スケジュールも買い物も
何にもわからないよね
Nさんはいろいろいたわってくれるね
最初からそれはいいなぁ
私なんぞネズミンをしつけるのに
20年以上かかったもんなぁ
その辺泣かしたけどね
(≧ω≦)b
たくさん走ったから
族かと思ったら
続でした
てか
スマホ無いと
落ち着かないと思いますよ
だって
もしかしたら
車にも無いかもだし
見ない事には
安心出来ないから
スマホがあって良かったですよ。
やはり、隣で色々と指示してもらうのが嬉しいのでしょう。
俺なんて出かけたら過敏性腸症候群で
すぐ下痢だもんなぁ…