今月から来月にかけて、

わりとNさんと休みが被る日が多くて


デートもたくさん出来るかな?
と楽しみにしていたけれど、

デートはそこそこにして、
母の病院を優先することにした。



『お父さんと行くからいいよ。』
母は言うけれど…
行ける時は一緒に行くよ。




明日もNさんと一緒に休める日だ。


でも、母と買い物に行くことにした。

病気になる前、デパートの物産展なんか楽しみにしてた母。


やっと最近自分から外出したいと言いだしたので、気分転換に連れて行こう。



Nさんにそのことを告げると、


『実はオレも、前の嫁さんの〜…』




どうやら別れた奥さんのお父様の法事が近いらしくて、

お供え物を持って行ってくる…という話。


『お供えしたらすぐに引きあげてくるよ。
連絡するから。』




そういうわけにいかないでしょ?
私、わかってるからいいのよ。



きっと、


よく来てくれたわね、ご飯でも食べてかない?


なんてすすめられたら
あなたは断れなくてご馳走になるんだもの。

そして、
お子さんたちとゆっくり話もしたいはず。



だから、無理して帰ってこなくていいよ。






別れた奥さんの親とか、
もうすっかり他人のはず。





でもNさんは、
『子供たちも置いて出て来てるし、世話になってるから。』


と、
別れてからもお中元やお歳暮、父の日母の日の贈り物をしてることも知ってる。



Nさんは そういう人。



だけど、

別れた奥さんと会うのは、
ちょっぴり複雑かな…


ちょっぴりね。







そういう私も、

いまだに
夫だった人の両親から頻繁に連絡があって
お世話をしてることがある。


断ればいいのに…




その話はまた今度。