仕事が終わってから
けんちゃんちに着いたのは、日付が変わる頃。


一緒にケーキを食べてから、
ふたりで並んでテレビを見てた。



けんちゃんが もたれかかってきたので、
私も彼の首に腕を回した。

唇を首筋に押し当てて、




… そうだ。
この感じ…




こうしていて心地よいのは、

彼のこの香りとか、
体温とか、
この感触が好きだから。


ずっと、こうしていたい。





けんちゃんが顔を近づけてきたので

『風邪がうつるから〜ダメだよ!』


って言うより先に唇を塞がれちゃって、



『んんん んんんんん〜 んんんん!』




もう〜…




明日、
やっとチョコレート渡します。


もう3月になっちゃうよ〜(^^;)