昨夜、
お友達とビアホールに行ったNさん。
仕事が終わってから迎えに行った。
『ありがと!
ぅわ〜、飲み過ぎちゃった(^^;)』
お酒のニオイをプンプンさせたNさんが乗り込んできた。
『予約しといたからね。』
今さら何が初体験なのかというと、
私たち、ラブホに泊まるのが初めてなのだ。
今まではビジネスホテルとか温泉宿とかだったから。
車を出すとすぐに、
『ヤバい… 吐きそ(´-ω-`)』
『えっ?(;・д・) 停めるね。』
『ぇへ。
うっそ〜( ̄∇ ̄)』
『やだ〜、 悪質!
いったい何杯飲んだの(^^;)』
聞くと、
そうとうな量を飲んでる。
それだけ飲めばNさん、
今夜はダメだわね…( ̄∇ ̄)笑
コンビニで、
シメのカップラーメンとか、
私の飲むお酒とか買い込んで、
チェックインした。
お酒の弱い私は
1缶飲むと茹でダコみたいになる。
そのままノビちゃって、
Nさんの腕まくらで横になった。
『触ってていい?』
Nさんの手が伸びてきて
いっぱいkissされた。
お酒くさい…笑
〜どうぞ。
襲ってちょうだい。
私もう動けない〜
そのまま二人とも眠りにオチた。
あんなに走ったのに、
Nさんはあまり疲れを見せず、
私のワガママに付き合ってくれる。
昨日は数百qの距離をひとりで運転してくれた。
さすがに申し訳なく、
道の駅などで休憩する度
『運転、代わろうか?』
と申し出てみるんだけど、
『いや、大丈夫!
隣で面白いこと言ってて( ̄∇ ̄)』
今度こそ代わってあげなきゃ…と思うんだけど、
私もつい癖で
助手席の方から乗り込んでしまう。
『やだ、ごめんなさい。
私、どうしてもこっちから乗っちゃう!
ここ(助手席)に、
〜ぷくぷく様〜 って書いてあるからつい…(;・д・)』
『…ぁ、そうだっけ?( ̄∇ ̄)』
車を降りて、
遊歩道を歩いて海に出た。
草や木が繁ってたから
Nさんの後をついて行くと、
不意に彼が立ち止まり振り向いた。
『なあに?』
なんてことはない。
kissをするために振り向いたんだった。
『ここ、 国定公園ですけど(^^;)』
『周りは確認したから大丈夫!』
オジさんのくせに、
たまぁにキュン! とさせられる。
ホントにあなたはズルいわ。
お盆の集まりで、
昨夜は元・奥様の家に泊まったNさん。
そこにはお子さんたちと、
元・お義母さまも一緒に住んでらっしゃるからそれが救いだ。
今日は元の家族で楽しく過ごすんだろうな…
ささやかなヤキモチを妬いてたら、
朝っぱらからラインが来た。
『今から帰るよ。
お母さんはどんな具合?』
えっ? もう?
『子供たちは仕事だって言うし、
もう用事もないから帰るよ。
ぷくぷくさんは?』
私は母の見舞いも行きたいし、
親戚まわりをして仏様に手を合わせたいし、
母の留守中 父が困らないようにしたいから、
『私は夕方になっちゃうかな。』
『じゃ、オレはひとまず帰っとくね!』
夜 少しだけ会うことができた。
『しばらく会えないと思ってたから、
会えて良かったよ(*^^*)
10日も会えないなんて、耐えられない。』
そう言って、
私を強く抱き締めた。
Nさん、ズルい!
抱き締めたくらいで、
私の機嫌が直ると思ったら…
大正解よ。