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うなじ

Nさんの膝枕を借りて
話を聞いていた。


彼は
私の髪をサラサラと撫でながら優しい声で話す。



『Nさん!
そういえば、聞きたいことがあったの。』


『なに?』


『長い髪と〜、短い髪、どっちが好き?』



『ぁ〜、髪ね……

別に似合ってればいいと思うけど。

ぷくぷくさん、よく髪留めてたじゃん。
サメみたいに歯のいっぱいついた…』


『歯?(^o^;』


あぁ、
バンスクリップのこと?


そうそう、
Nさんと同じ職場だった頃、
いつもそれで留めてた。



『オレ、
あれが好き(*^^*)

ピッと留めて上げるの。』



『あれ、簡単でいいんだけど、
私、うなじがあまりキレイじゃないのよね。』


『なに?
50年くらい洗ってないの?( ̄∇ ̄)』



『そうそう…

って、そうじゃなくて〜(^◇^;)

カタチが悪いの!』



『オレは好きだけどな。』



この夏は、


サメの歯で髪を留める日が増えそうです。
(*^^*)

シアワセもの

ママ友が、
誕生日の前祝いをやってくれた。

小さなケーキを買ってくれて


『ロウソクも買おうか?(笑)』

『年の数だけ乗せたら、ケーキドロドロになるやん(^^;)』


乾杯して
爆笑しながら、お喋りに花が咲いた。


離婚の時も彼女たちに支えてもらった。


子育てが終わったら会う機会が減ったけど、
今でも大切なお友達だ(^^ )

本当に私は友達に恵まれていて幸せだと思う。




時間的に、
Nさんとも今夜会えたはずだけど、


『友達との付き合いも大事だよ。
また近々会えるし、
ぷくぷくさんが楽しめたのならよかった(^^ )』


と、言ってくれた。



そういうNさんも懐が広い。



やっぱり私はシアワセものだ。

あっという間に80だよ!

昨夜も、仕事終わってからNさんと会った。

早々と終わったNさんは、
一旦シャワーを浴びてきて、待っててくれた。


ヤバい…
今日は私も汗かいちゃったから、匂ったらどうしよう(;゚д゚)


慌てて汗ふきシートなるものを買って、フキフキしてから待ち合わせ場所に向かった。



『Nさん、こんな時間に大丈夫?
私は明日休みだからいいけど〜。』


『オレ、明日昼からなんだ(*^^*)
だから大丈夫なの!』


いきなりギュ〜ッてされた。



『ちょっ、
ちょっとNさん!
私今日汗だくだったから(;゚д゚)

クサいよ!』



『クンクン…
ぁ……

いいニオイしてるよ。

本当に臭かったら くさいぞ! って言ってやろうと思ったけど( ̄∇ ̄)』



汗ふきシートさん、
さんきゅーですっ(∩´∀`∩)




もう長く友達やってるのに、
ずっとお喋りし続けている。

会話が途切れるのは、
唇が重なっている時。



よくこんなに話すことがあるなぁと思う。
Nさんとの会話は、本当に楽しくて心地よい。


気づいたら、
3時間が過ぎてた。


『なんか、
ぷくぷくさんといると、あっという間だなぁ。』


『うん、ヤバいね(^◇^;)

この調子でいくと、
あっという間に80歳くらいになるんじゃない?

こわ〜!』




まだ始まったばかりだけど、
こんな楽しい時間はいつまで続くのかしら?




そんなこんなで、

40代最後の1年が始まろうとしている。




もう一回。

久しぶりに美容院に行った。

けんちゃんが長いのが好きだったから、
ずっと切らずにセミロングでいた。


けんちゃんとお別れしたら、
バッサリ切っちゃおう!

って決めてたんだけど、


そういえば、
Nさんはどんなのが好きなんだろ…?

まだ聞いてなかったな。


でも、いつも撫でてくれてるから、
もう少しこのままでいよう。

いいオジさんだから、
髪型がどーのこーの言わないだろうけど。





Nさんが仕事終わってから
『少しだけ会えない?』


1時間だけ会ってきた。




私が助手席に乗り込むと、

待ちきれなかったとばかりに
抱き締める。


すっごく嬉しそうに話すし、

kissする時もニコニコしてる。

kissの時笑ってる人とか、
初めて見たよ(^^;)


『もう一回』

『やっぱもう一回!』


って…


子供みたいやん( ̄∇ ̄)




そんな嬉しそうにされたら、

帰りにくいって〜。

やられた。

今日はNさんは休みの日。
昼間は、息子さんと買い物をしてると
ラインが来た。



私が仕事終わってから
『帰りまーす!』
とラインを送って、
スーパーで買い物をしようと駐車場に入ったら、

『コンビニ○○店の前は
何時頃に通る?』

Nさんからラインだ。


『10時前には…

えっ? なあに?』


『ちょっとでも会いたいから、
待ってる。
慌てなくていいからね!』



私の帰り道にあるコンビニの駐車場で、
わざわざ待ってくれてるって。


慌てなくていいと言われても慌てますよ(*^^*)



それを察してか、

『飛ばしたらダメだよ。』

と、クギを刺された(^^;)





『今まで待っててくれたの?
ありがとう(∩´∀`∩)』


『今月は休み合わないし、
少しでも顔見たいと思って(^^ )

友達と会ったりして時間潰してた。


でも、
何やかんやで会ってるんだよな〜。』



本当だ。



少しお喋りをして、

周りを気にしながら

ふたつだけkissをくれた。




この間の夜、

私が奇襲攻撃をしかけたから、

お返しだって。





やられた…