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腕まくら


別に、
憧れとかそういうのはなかったの。


よくさ、
キュンキュンなる人がいるらしいけど。



腕まくらって、

腕貸してる方も重いだろうし、

のせてる方も首痛くなるでしょ?



だからせがんだ事もなかったけど、

最近何故かけんちゃんが
腕まくらをしてくれる。



何十年ぶりか? 
にしてもらった腕まくら。



こんなんだったっけ…
って思いながら、
けんちゃんのフトコロにすっぽり入って
お喋りをする。


彼の腕は そんなにムキムキじゃないから、

私の重さでしびれてないだろうか?



遠慮がちに頭をのせてる(^^;)





でも、

何故に今頃 腕まくら…?

晴れちゃったよ

昨日の予報では、
今日は雨ってことで。

なのに起きたらカンカン照り…


それなら、
早起きして母と山菜採りに行きたかったんだけど。



けんちゃんも休みなんだけど、
今日はお互い 自分ちの掃除をしよう。


ってことに…







あれからずっと余震が続いてますね。

テレビつけてても、頻繁にテロップが出てくる。



一昨日の夜中、
私の町もけっこう揺れて、



熊本地方と比べたら大したことはないんだけど、

ひとりぼっちでいるってことの心細さ…





何かあっても、
子供たちとはすぐに会えない距離。




それが、
不安を倍増させるよね。



危機管理能力


今夜はけんちゃんと一緒に夕飯を食べた。


休みだった私は、
酢飯の準備をして、

初めてけんちゃんに手巻き寿司を振る舞った。



でも…

ところ変われば 手巻きの具も変わるのね。

いつも食べてる具材を揃えたら、



『これは、
どうやって食べるんですか?』




我が家ではお決まりの具材でも、

けんちゃんは初めて巻き巻きするものとか。

ちょっとしたカルチャーショックだったよ(^◇^;)




お腹いっぱいになって
二人並んでテレビを見ていたら

急にけんちゃんの顔色が変わった。


ポカンとしてたら

『ミシッ』



鉄筋コンクリートのマンションが ミシッ…って。


ハンガーに掛けてたけんちゃんのジャケットの袖がユラユラし始めた。


『えっ? 地震?(゜ロ゜)』




心臓がドクンドクンなって
けんちゃんの腕を掴んでオロオロしてた私(´;ω;`)


けんちゃんは冷静に揺れ方を見ながら
テレビをNHKに切り替えた。



『とりあえず、この辺りは大丈夫です。』




けんちゃんは、
なんでいつも取り乱さないんだろ。



私ってば、
危機管理能力ゼロだし(;´Д`)





時間がたつと共に、
被害が広がってるね(´・ω・`)

どうか皆さんご無事で…。



不安が…

昨日けんちゃんが女の子とデートだって書いたけど、

後輩とか男女入り混じった5人のグループで飲み会でした( ̄∇ ̄)


ヤキモチ妬いて、
変なこと言わなくて正解だったよ〜。



『こんな感じでしたよ(^^)』
って、
みんなで撮った画像まで見せてくれた。



一人の女の子の、
悩み事相談というより
愚痴聞きだったらしくて、

その面白い話を、
けんちゃんは全部私に話してくれた。



本当にこの人は、
隠し事がないんだなぁって。






付き合い始めの頃は
年齢的なこともあったのかなぁ…

何を考えてるのか
何を望んでいるのかとか、

わからないことばかりで
不安なことがたくさんあった。






けんちゃんと出会ってから、

来月で丸6年。




たくさんあった不安は、

1個ずつ安心に変わっていった。





ううん、

けんちゃんが、

『安心』に変えてくれたのね。

留守番


けんちゃんが、
ちょっとそこまで出掛けてる間、
お留守番。


勝手に帰ったら
お仕置きされるらしいので
いいコにして待ってます( ̄∇ ̄)




けんちゃん、
ついに車買うんだって。


隣に乗せてもらおー!



いつも私が運転で、
けんちゃんは助手席からイタズラしてくるから、

今度は私が…



って、
色々妄想しちゃうよ〜( ´艸`)





けんちゃんは、

車屋さんに書類を届けに行ってる。





一番に、
隣に乗せてもらえないかなぁ。