『あなた』という、やすらぎに包まれて

けんちゃんの部屋にズカズカと入って行き、
ベッドの端に腰掛けた。


突然けんちゃんは振り向き、
私の胸に顔を埋めようとしたから

そうはさせるか！　　と、
彼の両方のほっぺをグイッとつねった。



『コラァ〜( -_-)』


『しゅ…しゅいまへぇ〜ん(´；ω；`)』



『よし！』



そして、
ムギュ〜っと抱きしめてあげた。





今年のプレゼントは
ポールスミスの財布。


今使ってるキーケースもプレゼントしたものだけど、

毎日使う物だから、
イヤでも私のことを思い出すだろうって(￣∇￣)




ご飯を食べてイチャイチャしてたら
夜中の11時半。


慌てて冷蔵庫からケーキを取り出して、
ふたつ並べた。

そして、ナンバーキャンドルを１個ずつ立てて

けんちゃんは、私のお粗末な歌で火を吹き消した。



危うく誕生日終わるとこだったよ(^^;)




やっぱり…

お誕生日、一緒に過ごせてよかったね。