無題

元彼の夢をみた
レンじゃなくて、勇樹の
久しぶりだった
抱きしめてもらった
レンのことも頭にあったけど、でも勇樹を選んでしまった
結局、精神面で助けてくれるのはいつもレンではない他の誰か
レンを選んだ理由なんか不純なもの
家族や友人にこれ以上迷惑をかけたくなかった
母なんか子供の頃のDVが蘇ってノイローゼになりかけてた
レンは周り全部巻き込んで私を取り戻そうとする
警察も市役所の人もみんな
逃げるのに疲れた
だったら私ひとりだけ苦しんでたらいい
それだけ
今日も生きるのがつらい