5/28〜

頭に血が上ってたからあまり覚えていない。
土曜日にレンが夜遅くなるから会えないと言って、でも会いたかったから夜中の1時頃レンに会いに行った。
その前に犬子がM田さんにメールしてて、そいつ彼女居るんだよ、とバラしてあった。
彼女いるって分かったんならもう泊まりとかはないかな、と期待していた。
玄関の前で何回か電話をかけたら、5回目くらいでようやく出た。
12時頃にもう寝るって言ってたから寝てたんだろうな、と思ったけど、玄関から出てきたのは普通に私服で、ジーパンはいてて、髪もセットされたまま。
M田さんが泊まってるかも、という予感もあったけど、レンが私を家に上げようとしないことから、確信した。
玄関先で話をして、わたしは泣き喚いて、怒りで何を言ったか覚えてないけど、その時セックスしたことも発覚した。
やってないって言ってたじゃん、ただの友達だって言ったじゃん、それでただの友達なのに疑わないでって言ってたじゃん。
なにしてるの?
そしたら先週もやってたらしいし、昨日もレンの家に泊まってた。
M田さんにも色々言いたくて家に上がり込んで、ふたりに言いたいこと言った。
普段あまり喋らない私からあり得ないくらい言葉が溢れ出て、頭には怒りと冷静が混ざり合って、怒鳴り散らすわけでもなく聞きたかったこと全部聞いた。
M田さん別に可愛くなかった。
あほそうな顔して、言ってることもバカみたいだし、私が言い返せば何も言わないで困ったなぁみたいな顔してた。
レンとM田さんに正座させて、何してんの?何でお互い恋人居るのにこういうことするの?どういうつもり?ただの友達とセックスすんの?誰でもいいわけ?浮気すんならもっと上手くやらないとこうやって色んな人傷付けるしあんたらも痛手を負うんだよ、頭使えないの?
あと色々。
我ながらすごい正論だなぁと頭の隅で思うくらい言葉がぺらぺら。
私がレンにあげたテレビとレコーダーを返してもらうために別の部屋に行ったらレンがついて来て、ストーブを蹴飛ばし、威嚇してきた。
私「なに?そんなに返したくないの?高いから?」
レン「そうじゃない、むかつくんだよ、イライラしやがって、辛いのは○○だけなの?それにテレビとかは思い出があるから返したくない」
私「なんでそうやって脅すの?じゃあこれに見合うお金返してよ。それならいいんでしょ?」
レン「わかった…」
絶対、金も払わないなこいつ。
レンは急に私を抱き寄せて、「M田さんの前だったから抱きしめられなかった」と言った。
はぁ?なにM田さん傷つけないようにしてるの?
朝の5時まで話し合って、結局私とレンは別れることになり、あんたらは最低同士友達ごっこでも何でもしてれば?
とりあえず今日は泊らないで帰ってよね、とM田さんに言い、M田さんが出て行ったあと私も帰ろうとしたら、一人になったら腕を切っちゃう、とかレンが言い出すから、またM田さん呼び出して、切らないように見張っといて、泊まってもいいから、と言って私は帰った。
朝方帰り、でも家に帰る気にもなれなくて、車の中で呆然と過ごした。
明日からどうやって生きよう、誰を想って生きよう、どうして見抜けなかったんだろう。
動機が激しくて涙が止まらなくて、こんなに怒ったの人生で初めてだって思った。
一人で居られなかったから犬子に連絡してお昼頃会った。
全部話したら、犬子はPくんに報告し、Pくんが出陣した。

続きはまた書きます。