幸せ

愛してやろうと躍起になったりもする
同情だとは決して認められない
君に恋心を抱いたことだってある
どうにかすればお互い歩み寄れると
信じるしかない
私の心がほんとは何を思ってるのか
知ることが出来ないから思い込むしかない
それが嘘か真か判らないまま
私が汚いのは知ってるよ
でも幸せになって欲しいんだよ
君が可哀想だ
母親にも恋人にも愛してもらえない
誰にも認めてもらえない
一番にしてもらえない
そんな悲しいことってないでしょ
だったら今たまたま君に好かれてる私が
愛情をあげられたら
心から「幸せだよ」と言って欲しい



偽善だとわかってるよ
愚かしい行為だね
この矛盾に付き合えるほど
私は強くない
私は彼を幸せには出来ない