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一通り怒られてから、包装されてたパソコンを開けて、繋ぎ直した。
レンは早速音楽をつけて、モンハンのフロンティアをやってた。
私は隣で見てたけど、友達から連絡がきて、レンと私と友達(犬に似てる女の子だから、犬子にする)で夕飯を食べに行くことになった。
犬子はレンと私の共通の友達で、出逢ったきっかけでもある。
犬子がレンに私を紹介した。
三人で焼き鳥を食べに行って、レンはお腹減ってないとか言いつつたくさん食べてた。
犬子が三人で食事に行こうなんて言うのは初めてだったけど、多分、私とレンが上手くいってるかの確認だったんだと思う。
犬子は私の最も仲がいい子で、レンとは中学からの仲。
そしてレンの初体験の人だけど、そんなのなかったみたいに歪み合いはないし、かと言って仲が良いわけでもない。
犬子がサバサバした特殊な子だから、私も気にしてない。
犬子が居てもレンは普通に手を繋いでくるし、これ見よがしに抱きついたりしてくる。
普通に食事して、その後、犬子が中古ゲームが欲しいと言ってたからTSUTAYAに行って買って、スタバに寄って、解散した。
犬子とレンがマニアックなゲームの話してて私はついてけなかった。
ゲームオタクにはなれん。
帰ってからレンが「お前、食べる量遠慮してたでしょ。お金の心配なんていいのに、一応あるんだから、変なとこで遠慮しなくていいんだよ?」と抱き締めてきた。
気付かれてた。
眠いせいかレンは甘いモードになってて、いかに愛してるか聞かせてくれて、いつの間にかえっちに持ち込まれ、また外だしして、寝た。
音楽かけて寝るのはいいけど、もうちょっとボリューム下げないと寝れない。
何回も起きてしまった。
それから3時半に起きて、
レン「ほんとに愛してるよ…、俺の大切な人」
そう言ってキスをして、レンは仕事へ行った。
食事に行ったせいでレンのいつもの就寝時間より遅くなってしまって、レンはまだ眠そうだった。
ごめんね、断れなくて。
そして今に至る。
もうちょっと寝よう。
起きたら、部屋の片付けだ。