決意

もし今日、Kさんにまた告白されたら、OKしようと思う。
私には別に好きな人がいるけど、その人は遠くに住んでいて、私には興味なくて、叶いそうになくて、私はそこまで強くない。
でもいい友達ではいてくれる。
Kさんには悪いけど、利用させてもらう。
私の中からその人に対する思いを変えるために、恋愛対象から外すために、私は恋愛を求めてくる人と恋愛をする。
きっと私のことだから、情が移ってそのうち愛しさとか生まれてくるんだろう。
でもその人はね、彼氏が出来ても友達でいてくれるんだって。
私はその人のことが未だに好きだし、きっとこれからも好きだろう。
でも迷惑になりたくないから。
その人は私の気持ちを知ってるけど、変わらず接してくれる優しい人だから、これ以上困らせたくないから、表面上だけでも私は彼氏をつくるのです。
Kさんの気持ちなんてまるで無視だけど、これから返していくつもりだから待ってね。
最後に言わせてください。
恋をさせてくれてありがとう。
変わらずに接してくれてありがとう。
大好きですよ、心から。
あなたの優しさに何度救われたことか、あなたは気付いていないかもしれませんね。
私はあなたが好きです、きっと、ずっと、美しい思い出のまま、好きでい続けるでしょう、でも重荷にならないようにするから、恋愛対象は他につくるから、あなたという特別な存在を特別なまま心に残してもいいですか?
迷惑はかけません、でも私の特別で居てください。
言ってることめちゃくちゃだけど、要はずっと友達で居てください。
もちろん迷惑ならいいです、彼女ができて、その彼女が女友達なんかつくるな、って人なら私は消えます。
でももう少しでいいから私の一番でいてね。
大好きなんて言ったら重いけど、大好きです。
でもふたりの関係は変わりません、かまいません。
あなたは特別。
本当に、代わりなんて居やしないほど。
だからこれからもよろしくお願いします。
もう、好きだなんて言って困らせないから。
無理に優しくしなくていいから。
もう、何度言っても足りないくらい、好きだよ、大好きです。
重いね。
もう、やめるね。
ありがとう、ほんとにありがとう。
恋するの、楽しかった。