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0209

10時にクリニックに着いてまず入院患者が着るような服に着替えて、子宮口を開くための器具をいれて、多分注射された。
かなり痛かった。
ニ時間ほどベッドで休んで、手術台に乗り手足を軽く拘束されて、右腕に心電図と血圧の器械をつけて左腕に点滴。
全身麻酔が効くまでゆっくり数を数えた。
38あたりで目が重くなって口が回らなくなり意識が飛んだ。
それからが酷くてよく分からない意識のなか痛いんだか気持ち悪いんだか苦しいんだか、ぐるぐるしたピンクと紫と白のマーブル模様の一部になったみたいに、無理矢理引っ張られて流されて持っていかれて、怖いし、よく分からないし、身体がないみたいで、ほんとにもう嫌だと思った。色々な方に意識を持っていかれながらぐるぐるぐるぐる回った。
頭がおかしくなって何が現実なのか忘れた。
手術が終わったころ呼び掛けられてれることに気付いてまだぐるぐるした意識の中でなんとか答えた。
お腹が痛くて、息が出来なくて、自分がベッドに運ばれてるけどどっちが上か下か分からなかった。どっちを向いてるのかも。
息をしようと必死になってたけど看護師さんがゆっくり息をするように促してくれた。
痛みを和らげるための薬をお尻に入れた。
気付いたら眠ってたみたいで、ぐらぐらした頭で時間を確認するためにケータイを探した。
14時30分くらい。
いつもは13時00分くらいにレンにメールをしてるから、急いでメールした。
そしてまた眠った。
16時30分に起きた時にはもうほとんど頭も身体も大丈夫になって、診察を受けて、受付をして薬をもらって電車で帰った。
同意書、配偶者のとこは書いていかなかった。

居なくなってしまった命
もうどうしたらいいか分からない
なにか罰があればいいのに
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