スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

愛の正体

レンのために全てを捧げることはできない。
なぜなら私だって人間だから自分の欲を満たしたいもの。
甘い言葉や温い優しさが欲しい。
変わらず傍にいてくれるパートナーが欲しい。
私という人間を、愛してほしい。
共同生活のパートナーが欲しいわけじゃない。
レンが今欲しいのは共同生活のパートナーじゃない?
きっとまだ彼は妻を愛してる。
なんとも思ってないと言いつつ、心の底ではまた彼女と暮らしたいと思っているだろう。
生涯共に歩みたいと思ったからこそ結婚して子供まで作ったんだろうし。
若いのに出来婚じゃないからすごいと思う。
てかまた名前間違えられたんだよ、いい加減にしてほしい。
「二年もいっしょに居たからしょうがない」とレンは言うけど、私だって二年半付き合った彼氏がいるけど名前を間違えたことは一度もないよ。
ただの言い訳じゃないか。
もし自分が間違えられたら激怒するだろうくせに。
「〇〇は今までで一番相性がいいと思うよ」と言われても、それでもレンには一生好きで居続けると心に誓った初恋の人がいるし、相性がいいのは私がへこへこしてるから居心地が好いだけなんだ。
現にレンは「〇〇には俺を魅了し続けるものがないんだよなぁ。すぐ飽きちゃうと思う」と言っていた。
レンの口から降る愛とか好意は、私がレンを好きで尽くすから生まれるものであって、私が尽くさなくなったら簡単に消えるものだろう。
なんだかとても疲れた。
<<prev next>>
カレンダー
<< 2009年09月 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
アーカイブ